日々雑感  ~ 青亀恵一

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各地で住宅火災、そして幼き犠牲者が・・・

2009-01-07 10:00:45 | 社会
各地で住宅火災、そして幼き犠牲者が・・・




年末年始にかけて、各地で住宅火災が頻発している。

■ 東京都世田谷区 7日
木造2階建て住宅が全焼、4人死亡。
うち、長男(10)、次女(6)の幼き命が・・・

■ 奈良市大柳生 7日
木造2階建ての母屋と平屋を全焼、2人死亡。

■ 千葉県松戸市常盤平 6日
盤平公団住宅(4階建て)4階から出火、3人死亡。
長男(4歳)、次男(3歳)、6か月の長女が行方不明。

■ 富山県南礪市吉見 1日
木造二階建て住宅が全焼 6人死亡。
帰省中の親族とみられる。

冬場に火災が多いのは、例年のことであるが、
このように各地で発生し、
多くの犠牲者がでた年末年始を知らない。


住宅の火災報知器設置が義務化されたが、
対象が新築住宅のみで、
古い住宅には、適用されていない。

しかし、火災は、重大災害である。

家の火災は大きな損害だが、
それ以上に生命を失うという危険性が高いことを考えれば、
古い住宅にも、適用してもよいのではないかと思う。

法の基本的考えで、過去への不遡及の精神はわかるが、
罰則の無い義務規定ということにはならないだろうか。


そして、時には、
類焼という形で、周りの人に被害を及ぼすことが多い。

そして、類焼の被害を受けても、
損害賠償請求ができないそうである。

ということは、
各住宅が、最低限の火災予防措置と早期発見措置を講じることは、
必要最低限の義務ではなかろうか。

火災報知器設置は、火災の早期発見をもたらす。

それによる効果。
そして、火災報知器設置が数千円で買えるということ。

などを考慮すれば、早期の対応が望まれる。


また、義務化していなくても、
賢明なる日本人なら、その大切さは容易に理解できるはず、
自主的に、率先して
自宅に火災報知器設置を設置することは、
出来るはずである。

我が家も、当然、厨房と母の部屋には付けている。

階段と各寝室用に購入しなくては・・・・


皆さんもお気をつけください。

火災は、何もかも燃やし尽くします。


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