日々雑感  ~ 青亀恵一

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どうなるやら大阪市営バス、運転手給料

2012-03-04 07:03:13 | 政治
どうなるやら大阪市営バス、運転手給料



報道によると、
大阪市交通局は、市営バス運転手の給料を
将来的に38%カットする方針を固めたという。

橋下徹市長は、
現業職員の給料を民間並み水準にする方針だが、
「一気の削減は法的にも難しいかもしれない」
と段階的なカットを示唆した。

当然のことながら、労働組合の反発は必至。

約700人の市バス運転手の平均年収は、739万円(49.7歳)。

府内のバス事業者の平均460万円(47.3歳)にあわせる方針。

年間で約280万円(約38%)をカット、
総額で約20億円以上の削減になる見込み。


また、地下鉄運転士や駅員ら他の部門の
現業職員約4800人の給料カットも検討。

市と労組は、給料について協約を結んでおり、
カットには労使の合意による協約の再締結が必要になるとのこと。


赤字続きで、借金が膨らむ一方、
公共交通の使命とその役割の死守という観点もあり、
不採算路線を、すぐカットして
リストラというわけには行かない。

ただ、労働に見合った給料体系の見直しや、
赤字解消に、支出を適正にするということは、
しなくてはならないことである。

このような大きな給料格差があることを、
初めて知ったが、
やはり、表に出ないと
その実態は、闇にまぎれて、
改善が図られない場合もある。


橋本流の手法であるが、
情報公開と、断固とした主張と、
世間を巻き込む手法は、
解決への早道にもなるのだろう。



見習うべきところはある。

情報公開、最優先である。










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