日々雑感  ~ 青亀恵一

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よいしょっライブ~「冬の歌会」 2011 (6) 虚無僧が賛美歌を・・・

2011-02-19 06:12:33 | 音楽
よいしょっライブ~「冬の歌会」 2011 (6) 虚無僧が賛美歌を・・・




いよいよ「アメージング・グレース」の演奏が始まった。

キーボードが、静かに流れる。

ひとりづつ、主旋律を演奏していく。



尺八

三味弓 三味線を弓で弾く。




また、尺八


バックで、キーボードが厚みを付ける。

3分ほどの短い演奏だったが。
うまくコラボしていた。

「なんとかなったねーー」と冷やっこ。


この「アメージング・グレース」
実は、賛美歌である。

ウィキペディアによると、
アメリカで愛唱されており作曲者は不詳。

カントリーミュージックでも、
ブルースでも取り上げられることが多い。

日本では、白血病で夭逝した本田美奈子の歌が、
感動を呼んだ。

この曲、
世界中の一流ミュージシャンがカバーしている。


虚無僧が「アメージング・グレース」 

? ? ?


虚無僧が、キリストの賛美歌を演奏したのだ。

仏教の指導者が、異宗教の音楽を奏でたことになる。

宗教規律の厳しい外国では、
考えられないことではないか。

日本人は、一部を除いたいろいろな宗教・宗派の人が、
クリスマスを祝い、バレンタインを祝う。
祝うというより、イベントとして扱っていると思うが。

私もこの日、バレチョコをいただいた。

「南無阿弥陀仏」と拝領した。


多宗教、多信仰の日本。
寛容な日本ならではのコラボであった。

続く曲は、
「都山流本曲 朝の海」
「座頭市」と

都山流は、三味線の流派。

静かに、チーム赤鬼の演奏が結びに近づく。

赤鬼氏の好きな「座頭市」は、
実に6分の演奏。

主旋律を演奏後、曲調が次々と変化する。
キーボードが確かなバッキングで、
会場を包み込む。

このキーボード、打楽器になったり、
ベースになったり、
琴になったりと変幻自在。





幻想的な雰囲気を、かもし出して終演となった。

最後に、チーム赤鬼、
今回の演奏をもって、解散となった。

一夜限りのユニットであったが、
実に、50分のステージであった。

ありがとう
お疲れさま

拍手の音に、会場のBGMが入ってきた。

すると、誰かが素っ頓狂な声を上げた。

なぜ ???


長くなるので今日はここまで


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