日々雑感  ~ 青亀恵一

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よいしょっライブ~「冬の歌会」 2011 (5) 突如、展開が変わった

2011-02-18 06:08:39 | 音楽
よいしょっライブ~「冬の歌会」 2011 (5) 突如、展開が変わった


尺八のコラボが、静かに続く。

後ろのほうでは、
学級崩壊前の様相が・・・・・

しびれを切らし始めたのか???

赤鬼の演奏が始まってから25分を経過した。

小学生より、持続力がないかと思っていた矢先、
ふと、
演奏が止まった。

次の瞬間である。


会場にいっぱいに、
三味線の弦をたたく音が響いた。

♪ チャンチャーーン

♪ チャンチャーーン





おなじみの曲である。

「津軽じょんがら節」


たたきつけるバチ


うなりをあげる弦(いと)







いつしか、会場は静かに聞き入っていた。

それにしても、派手な三味線。

八代亜紀の衣装のようである。





曲が最高潮に達する。

津軽三味線の専門用語でなんと言うのか知らないが、
ギターでいうところの
ハンマーリング・オンとプリング・オフの
連続の早弾きである。


弦を押さえる指が、すばやく
弦を押さえたりは離したりしながら
早弾きの音を出すのである。

それを右手のバチが、ドライブさせる。


※ この奏法をなんというのか、知っている人がいたら教えてほしい。



最高潮に達すると、
会場から大きな歓声、
そして、指笛の賞賛が・・・・


学級崩壊は、かくして食い止められた。

仕切りなおしの観を呈してきた。

期待は高まる。
さて、どうする、チーム赤鬼。


この三味線担当の紋付きはかまの仲人風の氏。
名前は、山内氏。

弘前で津軽三味線を学び、
現在、弘前の山田三弦会の理事さんとのこと。


するとこの山内氏、創作の三味線と
弓を取り出した。

胡弓ならぬ三味弓という。


どうやら全員のコラボが始まるらしい。

曲目は、名曲「アメージング・グレース」
「至上の愛」とも訳される。

初の全体合奏が始まった。


長くなるので今日はここまで


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