リストラ前に駆け込み退職 ?

リストラ前に駆け込み退職　?

報道によると

３月末に早期退職する大阪市職員が昨年度の約２倍、６５０人。

定年退職と合わせて１３００人超が今年度末に辞める。


大阪市の職員数は計約３万８千人。
昨年末に締め切った今年３月末での早期退職予定者は、
昨年度より３１９人増の６５０人。

特に、橋下氏が
「給料水準を民間並みにする」
とした交通局が最多で、
昨年同期の１８倍、
計２１７人にのぼる。

市は２００７年度から、早期退職制度を導入。

５０歳以上などを対象に退職手当が最大２割増しになる。

交通局は、赤字のバス事業の民間委託を進めるため、
１１、１２年度に限り４５～５５歳の退職手当を
最大３割増しにする制度を導入している。


早めの退職で、割り増しの退職金と
後々の退職の場合の退職金の目減りを考慮したのか。


このような駆け込み退職は、
ここに限らず、どこにでもある。

現に、市町村合併で揺れた時も、
議員年金の減少と廃止を予測して、
議員任期前に、駆け込み退職した事例もある。


目先のことには、
誰も敏感であるようだ。