橋下流維新改革

橋下流維新改革

大阪維新の会が「船中八策」と称して、
新しい政策の骨格を示したようだ。


その骨子は、下図のようだが、
詳しい内容は、まだ知らない。




この政策発表等の手法は、
目を引く。


まず、集団名の「大阪維新の会」
の「維新」の使用。

そして、その政策を
「船中八策」と称していること。


今、人気衰えぬというより、
常に安定した人気を持ち、
日本で知らぬ者がいない
坂本龍馬にちなんで、
名称を使っている。


さも、自らが、
坂本龍馬の再来との
印象付けである。


この手法は、大成功している。

政党も国会議員も、戦々恐々、
その動向に注目し、
あわよくば、
取り込もうとしている。

そして、それもまた、
橋下市長の思う壺である。

橋下市長の強さ、
それは、
後のことを恐れぬ姿勢であろう。


後の私的な打算が
見えないように思われる。

この手法は、
以前、
あの人も使った。


死をも恐れぬとの
イメージ戦略。

本心からであろうが・・・・


それに対抗できる度量の政治家がいないことは、
情けなくもある。


「船中八策」については、
後日、機会を得て、
感想を述べたい。