日々雑感  ~ 青亀恵一

日々感じたことをこのページで。 別ブログ「美代ちゃんのらっきょう畑で」もよろしく・・・リンクフリー

「平沼・与謝野」連立新党成立か ?

2010-04-06 07:00:31 | 政治
「平沼・与謝野」連立新党成立か ?




久しぶりに平沼氏のニュースに接した。

郵政民営化による政変以降、
姿が見えにくくなっていた平沼氏だが、
重鎮としての存在感は、
政治家の注目の的として健在である。

一方、与謝野の突然の離党は、本人にしては、
折込済みのタイミングのみ。

その後のニュースで平沼氏との新党構想も、
「反民主・親自民」の理念で、
政策の違いはあるが、
合意したような動きである。

ここで合流するとは思っていなかった。

二人は、もともとの政策が違うことから、
相容れないと思っていた。

特に郵政民営化では、はげしく相反する立場にあったのに、
棚上げしてしまった感がある。




新党構想で、平沼氏は、
「私は代表になる。
与謝野氏は代表格で行動してもらいたい」
と記者団に。

政党用件を満たす国会議員の確保も、
目処がついているようだ。

新党の理念も
「我が国の長い伝統と文化と歴史を大切にしていく。
自主憲法や集団的自衛権をどうするかも将来的な構想としてある」
というもので、
平沼氏の強い思いがにじみ出ているが、
あいまいなものであることは、仕方がないか。


政治家は己の政治理念に従って、
政治的行動を起こすのは当たり前であり、
黙って眠っているより、はるかに良い。

「親自民」なら離党すべきでないという意見もあるが、
この政治的行動をどうこうとは言えない。

ただ、
鳩山邦夫議員がさんか入りたがっている、
夏の参院選の候補者としては、橋本大二郎・前高知県知事が浮上とか、
鴻池元防災相は、新党への参加を理由に離党の意向、
中山成彬元国土交通相も、「平沼新党から出馬の意思はある」と述べた、
などとの報道がされると、
数合わせ的な雰囲気も見え隠れする。




政治は、多数決で決定される。
そうなると数合わせは、避けられないことであり、
数が無ければ、政策が実行できない。

しかし、それに固執すると、
大きなしっぺ返しを食うことは、
過去の選挙で、与野党の政治家が身に沁みたはずだ。

今後の動向が注目されるが、
国民に見えやすい形であってほしいものだ。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。