日々雑感  ~ 青亀恵一

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またも、社保庁  本当に年金問題の解決の意思があるのかな?!?!

2008-01-21 17:04:35 | 政治
またも、社保庁  

本当に年金問題の解決の意思があるのかな?!?!


「ねんきん特別便」が配送されている。
昨年12月末までに、
記録漏れの可能性が高い人を対象に48万人分が送られたが、
記録を訂正できた年金受給者は約2万人にとどまると報じている。

さらに、
社会保険庁が窓口を訪れた人に、
「記録漏れの特定につながる助言をしないよう」
社会保険事務所に求めるマニュアルを作成していたことがわかったという。

窓口対応の手引を補足する「裏マニュアル」らしい。
例えば、
「過去の勤め先を思い出せない人に、事業所名の頭文字は教えない」などの内容。

納付記録がない場合は、
本人の記憶に基づいて調査・手続きをする必要があるのに、
訂正が進まない理由のひとつに、この「マニュアル」の存在があるとみられているらしい。

先日、年金横領の手口がワイドショーで報じられていたが、
役所と思えないひどさである。

社保庁解体までに、本当に、正しく年金記録が訂正されるだろうか。
その責任や問題点が明確にされて、
新たな年金管理組織へ移行できるだろうか不安である。

国民皆年金のこの制度。
強制加入させておいて、
その実証責任を加入者に求めること自体が、
大きな錯誤である。
「官尊民卑」意識以外の何ものでもない。


私も、10年程すれば、その年金のお世話にならなければならない。
民間の個人年金にも加入しているというもののわずかである。

記録漏れはないと思うが、
組織や制度そのものに信頼性のないものは、
長続きするはずはないと危惧せざるを得ない。



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