昨日は、あのまま眠らず
加藤和彦さん関連の情報を調べておりました。
古くからの友人たちは、
私が抱いた想いとほぼ同じで、
なぜだ、どうしてだというのが最初の言葉になっていたようです。
悲しみはたとえようもなく深く、言葉にすらならないという人たちも…。
しかし、鬱(うつ)病だったことが分りました。
それなのに仕事を続けておられたわけで…。
心優しく真面目な性格から仕事を断ることができなかったようです。
しかし、元気な時には簡単に出来た曲づくりが
まったく手につかないような状態になっていたようで…。
私の乏しい知識ではありますが、
現在は症状に応じた対処法があると聞いております。
しかし、きちんと医者に相談している人は4人に1人程度とのこと
自分で自分を追い込んでしまうケースが多いのだとか。
真面目で責任感の強い人ほどなりやすいという鬱病。
加藤さんの場合、まさにそのようなことだったのでしょうか…。
いろいろ調べていくうちにこういうページを発見。
鬱病を克服した有名人の体験談が掲載されております。
http://www.utu-net.com/conquest/index.html
これは大いに参考になるのではないでしょうか。
加藤さんにも読んでいただきたかった…。
ひょっとすると今、思い当たるところがあってお悩みの方にも
参考になるのではないでしょうか。
治っていく過程で、いままでより悪化したのではないかという気になる
時期があるというのもこの病気の特徴のようです。
ひょっとしたら加藤さんもその時期だったのかも…。
2~3日前でしたでしょうか、ドラマかアニメかなんだったか忘れましたが
印象的な台詞がありました。
「神は克服できない試練を与えない」
正確なものではないかも知れませんが、そのような意味の言葉だったと思います。
いつもなら、いやあ、そんなこともないんじゃないかなあ…
なんて思うに決まっていますが、なぜだか心に残りました。
もしかすると、鬱病を克服した人たちの体験談を読んだことで、
蘇った記憶なのかも知れません。
さらに、加藤和彦さんの自殺を知ったあと
滅多にないくらい真面目な心境でいたからこそ、
蘇った言葉だということも言えるかも知れません。
枯葉をみて人生の虚しさを感じるか、
やがてくる新しい未来を夢見ることができるか、
それは人の心次第。
たまにはいいでしょ。
(^ー゜)どうかひとつ。
リピート・アフター・ミー。
「神は克服できない試練を与えない」