最後にがんばりましたね、日本選手。
あ、世界陸上のことですよ。(;^_^A
やり投げの村上選手、そこそこやるかなとは思っておりましたが、
そこそこどころか、快挙ですよね。
まさかメダルに手か届くとは考えてもいませんでした。
村上選手、インタビューでの受け答えも、初々しい感じ。
全日本で10連覇しているわけですから、
初々しいというのも変ですけど、
こんなに注目度のある場でのインタビューなんかは
おそらくなかったんじゃないでしょうかね。
北京五輪にも出場していたんだそうですけど
まったく印象にないですもんねえ。
とにかく予選を突破して決勝に出ないことには
注目してくれない。
ですから、予選突破が目標だったようです。
次はなんとか入賞を…と。
本人もまさかメダルがとれるとは考えていなかったようで、
メダルが決定しても、なかなか表情に変化が表れませんでしたね。
解説をしていた方が、かつて村上選手を指導していた方で
この方のほうが興奮してました。
メダル決定で、絶叫してましたからね。声もかすれちゃって。
それくらいすごいことを村上選手はやってくれたということですね。
女子マラソンの尾崎選手も立派。
期待されていた渋井選手が疲労骨折とわかり出場辞退。
しかし、補欠だった選手も体調不良ということで出られず
結局、出場枠5人のところ4人が出場したわけです。
このところの実績からすると、赤羽さんに期待がかかるわけですが、
なんと赤羽さんも、右膝を故障して、
十分な練習ができなかったのだそうです。
不安だったので集団の後方につけていたんでしょうね。
マラソンの調整は本当に難しいんだなと改めて思います。
故障して北京五輪に出られなかった野口選手は、
いまだにジョギング程度の走りしか出来ないそうです…。
そんな中で、尾崎選手が頑張ってくれました。
尾崎選手の名前は、何度も耳にしていましたけど、
さほど注目度の高い選手ではなかったのではないでしょうか。
故障者が出ても、なんとかなってしまうというあたり
日本の女子マラソンのレベルが高いということなんでしょうね。
村上選手も尾崎選手も、これでいっぺんに有名人になってしまいましたねえ。
ますますのご活躍を期待したいものです。