鬼畜

　　　　　　　　　　　　

　今日はかなり気温が下がりました。
　これまでどおりのスタイルでは寒いくらいです。
　先ほど窓を閉めました。










　新潟と福島は記録的な豪雨となりましたね。
　福島県はなんとか耐えていただきたいのですが
　もうなんといえばいいのかわかりません。







　　　　　　　　　　　　

　先日、宮城県の畠山和純（自民党）、岩手県の佐々木一榮（民主党）、
　福島県の佐藤憲保（自民党）の３議長が決議文を出しました。
　菅首相が明確なビジョンを示さず、
　国民の政治に対する信頼を著しく損なっているとして、
　「いさぎよく退陣」するよう求めたのです。
　一向に進まない災害復旧に業を煮やしての決議文です。

　あきれたことに菅首相は

　「復旧・復興と原子力事故の収束は着実に進行し、国民は喜んでいると思う」

　などと相変わらずの自画自賛、厚顔無恥の発言を繰り返す始末。
　
　緊急決議の扱いは議長会会長（三重県の山本教和議長）に一任されましたが
　首相官邸に乗り込み、菅首相自身に手渡す案もあるとか。
　しかし、首相は会わないでしょうね。
　つい先日も、社会民主連合時代の菅直人首相を支援してきた
　楢崎弥之助氏が91歳の高齢にもかかわらず上京し、
　首相の退陣を求める文書をもって面談を求めましたが
　「多忙」という理由で拒否しています。
　かつての恩師ともいえる大先輩になんという冷酷な対応か。
　
　いくら口で適当なことを言っても
　その人間性が透けて見えています。
　
　かつての恩師が
　辞めなさいと言わねばならない胸中など
　まるで知ったことではないとというんでしょう。
　政治家としても人間としても最低ですよ。

　鬼畜のようなその人はまだ、総理の座に居すわっています。