遠くから走ってくるスピッツを70-300ミリ望遠ズームで撮っていたのですが、
ふっと視界から消えて、うん?どこへ行った?
とファインダーを覗いたままで探していたんですが、
いきなり目の前にスピッツの顔が…。
これは本当にびっくりしましたよ。
こっちへ来い、こっちへ来いって、思いながら撮ってましたけど、
まさか本当に来るとは思いませんからね。
かわいらしいですよね。スピッツ。
この純粋無垢な瞳にカメラを構えたアタクシが映っておりますよ。
ただ、あまりにも近くにきたので、ややピントが合っていません。
70-300ミリズームの最短撮影距離はオートだと120センチ、マクロでも96センチ。
かなりそばに来たので、私は下がりながら撮ってたんです。
もちろんピントを合わせるためなんですが、
ワンちゃんのほうでは「自分を呼んだ」と感じたのに、
「嫌ってるのかな」とけげんに思ったかも知れません。
雰囲気としては遊んでほしかったみたいなんですが、
この時は、シャッターを押すのに夢中で…。
もうちょっとかまってあげればよかったとあとで反省。
飼い主のかたにうながされて帰っていきましたが、
その間、まったく声を出しませんでした。
かつて非常に愛好されていたスピッツが激減したのは、
キャンキャン、キャンキャン、やかましい犬だというイメージが
次第に定着してそれが嫌われたためだそうです。
日本の住宅事情ではやむを得ないところもあったのでしょう。
しかし、現在のスピッツは品種改良がほどこされて、
非常におとなしい性格になっているそうです。
ウィキペディアによるとこんなふうに紹介されています。
現在のスピッツは、あまり無駄ぼえはしない。
性質は明朗で活発、ものおぼえがよく、
他人に対しては警戒心が強いが、飼い主に対しては従順。
スピッツって日本原産なんだそうですよ。
また、増えるといいですねえ。
とにかく愛らしいでしょ?