アオエのココロ

goo日記の画像版
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思えば遠くへ来たもんだ…。

2008-11-03 21:18:32 | Weblog
     

 咲いている花が少なくなってきた時や、
 外出できない状態のときは、
 室内で咲いているベゴニアやゼラニウムが
 窮地を救ってくれるのですが、
 今年は、それに加えて、ラベンダーですよ。
 いやいやいや、明日あたり雪が降りそうなんですけど、
 咲いていますもんねえ。
 もともと地中海沿岸に咲いていたものが原産なんだそうで、
 めぐり巡って、北海道の地で咲いているわけですからねえ。
 不思議な花ですよね。
 花に魅せられた人たちの姿もほのみえてくるような気がいたします。
 ターシャ・テューダーが、どこかで書いていました。
 アメリカにルピナスの花を広めたのはグラハム・ベルだったと。
 きっとラベンダーの花を広めた人たちもいるのではないでしょうか。





   

 なんてことのない菊科の花だと思いますが、
 これもまた、ラベンダー同様、アオエのブログの協力者です。(^ー゜)

 本当に明日は雪になるのかな。

 調子を崩して修理点検に出していたストーブが
 調整されて戻ってきました。
 加湿器も用意してありますし、万全です。

 どこからでもかかってきなさい。
 冬将軍よ。


  

あなたを待てば 雨が降る…

2008-11-03 06:00:09 | Weblog
   

 次々と姿を消していく花たちがいる一方で、
 季節外れに花開くものも…。

 これは、早春に咲く花。
 エゾムラサキツツジ。
 北海道では、桜の花よりずっと前に咲いて
 楽しませてくれる花なんです。

 今の気候がちょうど春先に近い感じなのでしょうか。




 昨日、フランク永井さんが27日に亡くなられていたことが報道されました。
 ご存じの方も多いと思います。
 関連するニュースはネットでも調べることができますので、
 子細はふれませんが、歌謡界に残した功績は大きかったですね。

 代表的なヒット曲「有楽町で逢いましょう」は、
 かつてのそごうデパートが東京進出のときのキャンペーンソングだったんですよね。
 当時は、そんなこと知りませんでしたけど。
 あれくらい国民に愛され、誰でも口ずさめた歌って、滅多にないですよね。
 今は、いくらヒットしても、その存在さえ知らない人がいるという曲が増えてきました。
 知っている人は知ってるけど、知らない人はまったく聴いたこともないという…。
 しかし、フランク永井さんの代表的ヒット曲は、皆さん口ずさめるのではないですか。
 「東京ナイト・クラブ」、「君恋し」、「おまえに」等々…。
 とりわけ「有楽町で逢いましょう」は、昭和を代表する名曲といえるでしょう。
 あまりにも耳馴染みすぎて、損をしているような気さえするほどです。
 かつては、素人のど自慢などで、歌に自信のある人は、必ずといっていいほど
 「有楽町で逢いましょう」を歌ったものですよね。

 最近では、あのジェロが、
 あたかもこの歌を継承するような形で歌っているようです。
 フランク永井さんを知らないという世代も多くなってきたかと思いますが、
 ジェロの歌声で、若い人たちにも歌い継がれていくとすれば、
 これは素晴らしいことだと思います。

 フランク永井さんのご冥福を心からお祈りいたします。


  あなたを待てば 雨が降る 濡れて来ぬかと 気にかかる
  ああ ビルのほとりの ティー・ルーム 
  雨も愛しや 唄ってる 甘いブルース 
  あなたと私の合言葉 有楽町で逢いましょう

  心に沁みる 雨の唄 駅のホームも 濡れたろう
  ああ 小窓にけむる デパートよ 
  今日の映画は ロードショウ かわす囁き
  あなたと私の合言葉 有楽町で逢いましょう

  悲しい宵は 悲しいよに 燃えるやさしい 街灯り
  ああ 命をかけた 恋の花 
  咲いておくれよ いつまでも いついつ迄も 
  あなたと私の合言葉 有楽町で逢いましょう

    作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正 歌:フランク永井