サイコロトークでサイコロを転がすジェロ君。
>
当たりに当たっているジェロ君はサイコロでも当たり目を出しました。
やることなすことなんでもいいという運気にあるのでしょうか。
COROZOクェスチョンは、COROZO君が突拍子もない質問をして
ゲストを驚かせるコーナーですが、何を聞いてもそつのないジェロ君に
COROZO君もいつもの調子が出なかったようでした。
とにかく真面目な好青年という印象でした。インテリジェンスを感じます。
プロダクションの人たちも、変にキャラクター設定をするよりも
地のままのジェロ君で、押し立てていこうという方針にしたのだと思います。
それはなかなか優れた決定だったと思います。
言葉づかいもきちんとしていましたよ。
「私のグッとソング」というコーナーでは、出演者が、これまでの人生で
想い出に残る一曲を披露し、その説明をしたのですけれど、
これには本当に驚きました。
坂本冬美の「夜桜お七」を気に入ったのは確か14歳くらいだと言っておりました。
彼は、その曲を録音してスクールバスの行き帰りに、ずっと聞いていたのだそうです。
日本人であるお祖母さんの影響で演歌を聞き出したというジェロ君ですが、
十代前半で、すでに演歌に好き嫌いができていた。
つまり自分の好みができていたというわけです。
しつこいようですが、坂本冬美の「夜桜お七」…ですよ。
どこがよかったのかは具体的には説明いたしませんでしたが
まあ、とにかくよかったんでしょうね。
説明しろといわれても説明し難いところが「演歌のこころ」なのかも知れません。
うわあ、これはホンモノだなと思いました。
へたな日本のお子たちなんかより、よほど日本的な感覚を
肌で感じ取ったいたということがいえるのではないでしょうか。
ジェロ君が出ていた3日間、私はずっと見たんですが、
とても好感をもちました。
営業的には「黒人さんが演歌を…」というミスマッチ的なことで
売っていかざるを得ないのかも知れませんが、
もうじきそんな必要はなくなるのではないかとさえ思いました。
アオエはジェロ君を応援します。
(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)