川柳 ~日々新た~

「川柳で世の中小さく折りたたみ」
日々の喜怒哀楽を川柳に託して綴っています。

1/11(月) 袋入り千切りキャベツの罪深さ

2021-01-11 | 川柳

 

今日の川柳

 

コロナ禍や世の中眩しくなるばかり

ころなかやなかまぶしくなるばかり

 

世の中が大きく変わろうとしている今、目新しいことが次から次へと出てくる。

いずれも経験したことがないもが多い。

それらは眩しすぎて直視するのが難しい。

薄目を開いておくのが丁度いい。

 

 

袋入り千切りキャベツの罪深さ

ふくろいりせんぎりきゃべつのつみふかさ

 

 

スーパーやコンビニで売っている袋入り千切りキャベツについて、全国紙に投書があった。

 

<投書の前段>

今日息子に「お父さんがそういうの買う母親は手抜きだって言ってたよ」と言われ本当に悲しくなった。

 

便利さと手抜きの間隙間なく(青葉太郎)

手抜き(労力を省く)は生きていく上の知恵です。

ヒトは手抜きをするためにどれほど努力をしてきたか。

人類の歴史は手抜きの術を求める歴史といっていいかもしれない。

身の回りにはその証左がごろごろころっがているではありませんか。

 

 

カマクラも及ばざること過ぎた雪

かまくらもおよばざることすぎたゆき

 

                                 ネットより

 

雪国の子どもたちも楽しみにしているだろうに。

 

 

 

 

コメント
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