だいすき

基本的に自分の好きなものについて綴っていきます。嫌いなものやどうでもいいこと、さらに小説なんかもたまに書きます。

あなたへ 『特別版5』

2012年07月13日 00時06分44秒 | あなたへ
 七月十二日は特別な日。

 僕はこの日を生涯忘れないだろう。

 と昔思ったことを、十二日が終わる直前に思い出した。

 時間の流れと共に、いろんなものが風化していく。

 僕自身、錆びれてしまっていると自覚がある。

 きっと僕はもう、あの頃なりたかった自分にはなれないとは思うけど、それでも歩みを止めてしまうのは寂しいから、辿り着けなく歩くんだ。

 理想に手は届かなくても、一ミリ近づくことに意味があるんだ、と信じて。

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