だいすき

基本的に自分の好きなものについて綴っていきます。嫌いなものやどうでもいいこと、さらに小説なんかもたまに書きます。

お月様

2007年06月02日 01時02分56秒 | 色々好き
 昨日、よく行く星占いのサイトを覗いたら、「六月は満月で始り、満月で終わります」なんてことが書いてあった。

 満月が好きな僕としては、なかなか楽しみな一ヶ月である。

 満月に限らず、お月様は大好きで、月にまつわる小話は色々持っている。

 『月のウサギ』という話が好きだ、とみんなの前で話したら、「えっ、kouさんって『月野うさぎ』(美少女戦士セーラームーンの主人公。これに気づくのに十分もかかったよ)が好きなんですか?」と後輩の女の子にからかわれたこともあるし、ひどく落ち込んだとき、綺麗な満月に救われたこともある。

 さらには月を扱った物語も沢山知っている。

 『超獣機神ダンクーガ』というTVアニメの中で、『月は地獄だ』という回があった。後半のほうの話なんだけど、個人的にはこれがベストエピソードだと思う。

 『アダルト・ウルフガイ』。月といえばやっぱり狼男。数ある狼男ものの中でもその最高峰に立つのは、平井和正先生のウルフガイシリーズでしょう。その中でも、僕が好きなのは『アダルト・ウルフガイ』のほう。このハード・ボイルドさがたまらないのだ。未完だけど。

 『ジーザス』という漫画の中で、殺し屋の主人公が一般人のヒロインに自分の特殊性を語るシーンがある。この会話は満月のもとで行われるのだが、すごくロマンチックで、すごくカッコイイ。殺し屋ってのはこうでなきゃ、と思わせる名シーン。

 『エイリアン魔獣境』。菊地秀行先生の小説にも、月が小ネタとして多くはいっているけど、この物語での使い方が一番好き。すんごい恐ろしいのだ。

 ざっと挙げたものが古いのばかりってどうなんだろう? 若さについて色々考えちゃうけど、まぁ、これがお薦めなことに間違いない。

 機会があるようでしたらぜひ!

 姿は違えど、見えぬときもあるけれど、いつもそこにいてくれる。そんなお月様が好き。

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