たくさん日記

日常生活を綴ります

自由とは

2011-04-01 21:06:12 | 日記
昨日のNHKクローズアップ現代を視ていると

被災地の避難所での生々しい実態が放映されていました

息子を失い 毎日自責の念に追い込まれる母親・・・

下水道が壊滅し 排泄物の処理ができず 衛生状態を心配するボランティア医師・・・

役場の職員も体力の限界をすでに越している 不眠不休の状態で働き職場で雑魚寝・・・

関東に住む我々の生活は なんと便利なものでしょう

スーパーに買い物に行けば 食品や生活物資はそろい 

ガス 水道 電気は普通に使えます

排泄物が水洗トイレで流せるのは もの凄く便利でありがたい事です

今 3月11日 大震災前の日本を思い起こせば

政治の世界では 「政治と金」 問題で 足の引っ張り合いに明け暮れ

国会中継では まるで政治ショウのごとく野党議員が追求しておりました

今考えれば なんと空虚な世界でしょう・・・

発展性の全くない国会審議に多額の税金を投入し

NHKも一日中 TV放映をし 

マスコミも大きく取り上げ 毎日トップ記事で報道していたのです

文明開化に突き進んだ明治時代には 気骨のある人物が多かった

なかでも 「国を支えて国に頼らず」 精神を貫いた 『福沢諭吉』 は凄い

『自由は不自由の中に在り』

真の自由には 義務も責任も伴います

自分勝手とはまるで違う言葉

今日は エゴイズムがまかり通る時代 ・・・

官にも民にも自主自立の精神が乏しく 

「国を頼って国に甘える」 となり果てているのではないか?

壊れかけている日本を創生するのは 今しかありません

日本がひとつになる時です