今朝、洗濯をしながらふと思いました。
アルカリ洗濯って、最近の物だって思っていたけど、これ、日本じゃあ昔からやってることじゃない?
どういうことかって言うと、日本に石けんが入って来たのはいつなんだろう?でも、どちらにせよ庶民が石けんを使うようになったのは、明治以降でしょ。
でもね、それ以前にも洗濯をしていたわけだから、どうやって洗濯してたんだろうって事なのね。
で、思い出したのが、昔は羽根つきの羽根の玉、アレの皮で洗うことも有ったらしいの、でも、一般的にはアク(灰汁って書きます)つまり、灰を水に溶いて、その上澄みに、汚れた衣類を漬け込んでおいて、洗濯したんですって。
灰汁は、アルカリ性なのよね。
今のアルカリ洗濯は『セスキ』や『炭酸塩』を使うけど、『灰汁』を使った洗濯だって、立派なアルカリ洗濯でしょ。
古くて新しい洗濯方法、『アルカリ洗濯』ナンチャッテ