2011年8月、成田―成都ANA往復直行便、成都-九寨溝国内便利用、峨眉山・楽山・九寨溝・黄龍・パンダの里成都に行ってきました。
H.I.Sさんの現地スルーガイド付きのツアーでした。
成田-成都はこんな可愛い機体でした。
富士山が綺麗に見えました。
機内食。
パンダのシュークリームが可愛い。
高度順応を考えたコースだと思います。
峨眉山→楽山→九寨溝→黄龍とだんだんに高度を上げて行きます。
峨眉山。
26の寺院を有し、普賢菩薩の霊場とされるそうです。
高度計の付いた腕時計をして行きました。
このあたりはだいたい高度3,000m。
猿がたくさん。
楽山大仏。
90年かけて岩山を彫り造られた高さ71メートルの弥勒菩薩。
岷江・大渡河・青衣江が合流する地点にあり、水害を大仏の力で治めてもらおうという願いから、713年に建造開始され803年に完成されたそうです。
遊覧船から眺めてから、頭部まで上って行きます。
食事は毎回こんな感じ。
奥地ですから…野菜中心の料理でした。
成都-九寨溝の国内便は、九寨溝黄龍空港の高度が3447mもあり気象条件により遅れることも多いそうです。
私たちも、成都空港で5時間待ちました。
高度500mの成都空港から高度3444mの九寨溝黄龍空港に着く上に(機内は普通は高度2,000mくらいに加圧されていますが、この便は到着までに高度3,444mに近づくようにして行くそうですが)、遅延により深夜の到着となった疲労が重なったのだと思いますが、ホテルに向かうバスの中で気分が悪くなってしまいました。
宿泊は、高度2,000mの九寨溝シェラトンホテルです。
高度2,000mといえば万座プリンスホテルくらい。
高山病の心配は不要、ほっとしました。
九寨溝観光は、電気バス。
チャーターバス以外は、こんなガイドさんが乗っています。
九寨溝観光の高度は、一番高いところで3,150m。
バスで下車観光のため、高山病になる人はいなかったと思います。
本当に綺麗!
水しぶきが透き通るようにきらきらと輝き一粒一粒が真珠のように跳ねるため真珠灘と呼ばれるそうです。
その美しさは到底私ごときの写真に撮ることはできません。
九寨溝は、アバチベット族チャン族自治州にあります。
民族衣装を着て写真が撮れます。
いよいよ黄龍観光です。
途中、バスで4,000mの峠を越えます。
バスに乗って通過するだけだと4,000mも平気。
ロープウエイで、3、198mから3,473mまで一気に上ります。
ロープウエイを降りて、平坦な道を1時間ほど歩くと黄龍が見えて来ます。
この1時間の道をゆっくり歩くと、高度に慣れて来るように思います。
そこから3,553mの五彩池へ上がる道と、そのまま降りて行く道の分岐があります。
上がって、五彩池黄龍古寺。
五彩池黄龍古寺からの眺め。
しかし、五彩池に上がらず分岐から降りても、こおんな眺めがあります。
こおんな眺めもあります。
本当に、黄色い龍の鱗のようです。
ロープウエイの麓で集合だったのですが、疲れた顔の方が多かったと思います。
やはり少々高山病の症状が出ているようでした。
お一人、成都へ戻るための九寨溝黄龍空港でもずっとうずくまっていらっしゃる方がありましたが、成都に着いたときにはお元気な様子でしたから、飛行機が飛び立って加圧されて楽になったのではないかと思います。
成都、陳麻婆豆腐店。
山椒が強いです。ピリピリします。
山椒や唐辛子の入っていないやさしい味のものもあります。
川劇劇場。
川劇・変面ショー・茶芸・漫才・人形劇と盛りだくさん。
成都パンダ繁殖育成研究基地。
生まれたばかりの赤ちゃんパンダも見ることが出来ましたが、写真は×でした。
赤ちゃんパンダ、可愛かったです。
武侯祠(諸葛孔明が祀られている)、錦里(蜀漢時代の町並みが再現されている)など、成都には見所がたくさんありました。
ただいまー。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます