<春庭楽茶房むべ>さんに行ってきました。
ガラス作家さんの作品の展示販売。
メニュー。
レアチーズケーキ・フルーツ添え750円。
ブレンドコーヒー750円。
お好きな器でどうぞ。
クリーム入れも素敵。
連れのトマトジュース650円。
土日祝日にはランチプレート(飲み物付き)1,600円もあるそうです。
<むべ(郁子)>というのは、アケビ科の常緑つる性低木植物だそうです。
「油山自然観察の森・森を育てる会」さんのHPによると、幼木の頃は三小葉で後五小葉から七小葉となり七小葉で結実することから七五三蔓と呼ばれ、長寿や延寿の縁起木となっているそうです。
アケビのように縦に割れず、暗紅紫色の果実を割ると中の黒い種子を囲む果肉はアケビよりも甘く昔は砂糖の代用品とされたそうです。
名前の由来については、天智天皇が近江に行啓された折老夫婦に長寿の秘訣を尋ねたところ、「この実を食べております」と差し出され、天皇が「むべ(宜=なるほど、もつとも)なるかな」と仰せられたことからきているとありました。
<春庭楽茶房むべ>さんの庭のむべ(郁子)。
猿が食べてしまうそうです。
ところで、<春庭楽(しゅんでいらく)>とは「唐の玄宗皇帝が楼に登りその年の花の開花の遅さを嘆いたところ花がたちまち咲き始めた」という逸話に基づいて作られた舞楽だそうです。
春の庭に花と戯れる様子を舞にしたものとされ、開花の喜びを表現する華やかな舞だそうです。
その<春庭楽(しゅんでいらく)>を店名とされているのですね。
近くの<臨済宗龍角山広徳寺>さんは、2本の大銀杏が有名です。
この大銀杏の紅葉を見に行きましたが、既にその葉のほとんどが散っていました。
銀杏の葉の絨毯、これもまた美しかったです。
<春庭楽茶房むべ>
東京都あきる野市乙津1312
042-596-4335
11:00-18:00
火休 Pありました