アーニー（14才 家事手伝い）

関空の滑走路を歩いた後、夕食前に帰る予定が、大分遅くなりそうなので、ひとりぼっち満喫中のアーニーに電話をかけた。


私「遅くなりそうやし、お風呂沸かして、入っといて。」
ア「ん、今お湯はってる。」
私「洗濯物も、冷たくなったらかなんし、とりこんどいて。」
ア「今、とりこんでたとこ。」
私「ご飯も、先に食べてたらいいし。」
ア「さっき、お米といだけど、4合でいい？」


なんて、なんて、なんて、気がきく中学生！感動！
子どもの世話に手をとられ、育児に悩むみなさん、10年ちょいもすれば、楽できまっせ！

滑走路を行く

関空第２滑走路を歩くイベントに参加した。
２万人が招待されたらしいが、「2000人くらいしか来はらへんやろ。」と思っていたら、なんのなんの！「うおーっ！２万人！！」と叫びそうになるほど、たくさんの人々が歩いていた。
滑走路は４km。
毎日、座って絵を描いて、家の中４０mくらいしか移動していない私には、「むちゃするなあ。」という距離だった。
この２万人の人々は、きっと関空がテレビに映ったりするたびに、「あー、ここ、ここ。歩いたわあ。」と、言うんだろうなあ。
私は、言う。