gooブログはじめました!政治主導を官僚の権力で介入し国を自由にコントロールするのを監視悪質者は退職させる

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
官僚の方はあくまでも政治家の政治サポートするのが本来の仕事である。

日本経済をボロボロにする人々

2010-09-19 17:17:42 | 日記
日本経済をボロボロにする人々
 偽善を装う自称弱者、総合的に見て強者であるにも関わらず弱者を演出して年金や医療費を通して若者の報酬にたかろうとする強欲の高齢者、そしてこういう弱者を装う税金泥棒達を擁護し食い物にするマスコミや評論家や政治家など、日本を滅茶苦茶にする既得権受益者達の跋扈をこれ以上見過ごすわけにはいかない! 日本全体をミスリードする馬鹿どもを徹底的に叩くために作ったブログ。 リンクフリー。反対意見も歓迎。但し教材屋及び商売の宣伝としか思えないトラックバックは内容に関係なく問答無用で削除する。個人情報と思われるコメントも削除する。

< 後期高齢者の1人あたりの医療費85万円消費税増税前にやるべきこと >

2010年07月04日00:00 カテゴリニュース菅直人
社会主義政策が大好きな菅直人の財政破綻論 「財政破綻したとき、誰が困るかご存じですか」―菅首相

 ◆2日、金沢市内での街頭演説で

 財政が破綻(はたん)したとき、誰が困るかご存じですか。あの大金持ちのカルロス・ゴーンさん(日産自動車社長)は、(日本から)いなくなりゃいいんですよ、簡単なんですよ。ギリシャの例を見ても、財政破綻したとき、年金をさあもらえると思ったら、「67歳からしか払えませんよ」と言われたら困るでしょう。仕事が続けられると思ったら、「あなたはクビですよ」と言われたら困るでしょう。財政破綻で一番困るのは、そうした年金を受給している人や、比較的所得が少ない人。その方々がダメージが大きいんですから。
http://www.asahi.com/politics/update/0702/TKY201007020468.html
--------------------引用終了--------------------

 菅はよっぽどカルロス・ゴーンが嫌いらしい。演説内に特定の一民間企業経営者の個人批判を加える稚拙さはひどいものだ。ゴーンは公人でも犯罪者でもない。
 それはいいとしても、財政が破綻して困るのは高齢者だけではなく日本人全員だ。
 変動金利で住宅ローンを組んでいる人なんかは破産者が続出する危険性もある。借金の多い会社などの倒産も相次ぐかもしれない。
 財政が破綻すればみんなが困るが、財政を破綻させない方向に舵を切る場合も高齢者は困るはずだ。財政を立て直すには年金や医療の国庫負担を縮小させるしか方法はない。高齢者がどんどん増えて行く中で、消費税10%ごときの増税で現在の水準の社会保障をまかなうのは不可能だ。菅は理系出身なのだから、それぐらいの計算はできるはずだ。
 いずれにしても高齢者は犠牲になってもらうしかない。しかしそれは仕方のないことだ。新芽に与えるべき栄養分を枯れ木に与える今の社会に持続性はない。
 日本の年金も、海外にならって67歳からの支給に変更したとしても、持続性はなく破綻する。支払った年金を取り戻すには6~7年生きていればいいと言う話を聞いたことがある。それを考えた場合、男性が72歳ぐらいからの支給で女性は80歳ぐらいからの支給としなければ持続できないことになる。これに国庫負担を多少加えても、2~3年程度支給年齢を引き下げられる程度で終わるだろう。平均寿命が延びた現在ではこれが現実的な年金制度だ。
 財政破綻の道を選ぼうが、財政再建の道を選ぼうが、高齢者が報われることは絶対にない。むしろ報われたら現役世代や将来世代が困るのだ。
 菅は何も考えずに実現不可能なことを言ってしまう傾向があるが、与党になった以上は現実と向き合って現実的な政策をやってもらいたい