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 理由は何を基準とするのかがあまりに不明確です

2010-11-02 00:05:59 | 日記
 
 
厳罰化法案賛成。軽傷事犯の非犯罪化法案大反対! 平成13年11月7日
 

 厳罰化法案自体は賛成ですが、どうもセットになっている軽度傷害を非犯罪化法案のセットとするのには反対です。

1 理由は何を基準とするのかがあまりに不明確です

2 傷害事犯の診断書の実情
警察用の診断書と傷害の通院の患者向けの二つの診断書を作成しているのが病院の実情です。警察からは早く出せと言われている、しかも『完治までの見込みの診断書』をです(加害者天国ニッポンの本89から93p と106から116p)。したがって① 医療へ警察が関与し、医師が出来ないとしている『見込みの診断書』を強要しているシステム② しかも実際には警察用と患者用の2通を作成しているシステムの2つが行われている実情のもとで、もし非犯罪化法案が行われれば、どうなるでしょうか?そもそも今の検察の運用や警察の運用は手抜きの横行といっていい運用がなされている実情があります。死亡事故でもその不起訴率が10倍にも拡大しているほどです。今の検察は決して傷害事犯の起訴率を拡大しているのではありません。致死や致傷の重度の場合は『死者にくちなし』を利用している現場があります。その証拠となっている例もあります。天国の本の220pから225pの事例で、飲酒運転での死亡事故ですが、警察は手抜きをして傷害,ひき逃げを捜査せず、挙句の果てに大和高田支部の副検事は被害者遺族に示談を迫り、示談はまだか、損保から言われている源泉徴収票をなぜださないのか、と怒られた,といいます。 悪質事件でも手を抜く警察や検察があって、軽度傷害を非犯罪化するというのは明らかに手抜きの名目のみあたえるものです。今の略式による罰金システムで十分ではないでしょうか?傷害でも鞭打ちで長年苦しむ人も多いですし、傷害の程度が明確となるのは半年や1年過ぎてからがほとんどです。捜査の期間を今の実情で考えると、そうはいかないはずです。ですから軽度傷害事犯の非犯罪化には絶対に反対です。手抜きの面目だけしか与えない実情があります。

3 処罰の運用面についての改善が大前提
軽傷事犯の非犯罪化については法の運用面での改正をすべきが前提です。昭和62年より開始された起訴低下政策という『手抜き』を検察と法務省とでしてます。この短期の政策によって、現場の副検事は仕事をしなくなり、示談を勧め、正義感をもって事故の真相を追究することがなくなっていると思います。どうして、負傷者が毎年加速度的に増えているのでしょうか? 13年の交通安全白書のなかでひき逃げ事件の検挙率の推移、の項目があります。平成7年にはひき逃げの検挙率は79,5%でした。11年が65,7%でしたが、今年の白書によれば12年度は50,0%まで落ち込んでいます。捜査のやる気が無くなっている重大な事実があります。起訴率もまた低下しており、11%台に落ち込んでます。やる気のない検察の姿もあります。警察のひき逃げ犯の検挙率の激減は最近の事です。昭和61年から始まった検察が起訴率低下主義を採用していることに端を発してます。その証拠に平成になってからひき逃げの検挙率が下がり始めているのです。法務省も平成5年より検察の不起訴原則主義を正面から擁護する理論を犯罪白書で展開するようになってからますます、検察は不起訴率を大幅に下げつづけてきて来ました。その結果は警察が一生懸命捜査しても、ついには11%しか起訴されないという信じられない現象を生んでいるのです。死亡事故でさえ昭和60年ころの不起訴率が平成5年にはその10倍までなっているといいます。ひき逃げの検挙も下がるわけです。要はやる気がなくなり、手抜きの政策が公然と横行しているのです。するとどうでしょうか? ドライバーは事故を起こしても殆どが罰せられる事はないのですから、交通モラルはなくなっていくことは必然の理なのです。
交通モラル衰退の原因は検察の不起訴原則主義にあり、これを擁護する法務省にあるのです。戦犯はこの二つの役所なのです。原因を分析し、対策を講じるための政策によるものであれば、加害者天国ニッポンとなっている検察や法務省の加害者に甘い体質にメスを入れるべきではないでしょうか。知らぬ存ぜぬで通る警察や検察、被害者は何にも知らないのでいいたい放題、悪い加害者はひき逃げも当然のようにする。捜査側とドライバーに向けて、厳罰化すべきであります(加害者天国ニッポン10pから22p、24pから32p、89から93p、96から117p)。

平成13年11月7日
 

 厳罰化法案自体は賛成ですが、どうもセットになっている軽度傷害を非犯罪化法案のセットとするのには反対です。

1 理由は何を基準とするのかがあまりに不明確です

2 傷害事犯の診断書の実情
警察用の診断書と傷害の通院の患者向けの二つの診断書を作成しているのが病院の実情です。警察からは早く出せと言われている、しかも『完治までの見込みの診断書』をです(加害者天国ニッポンの本89から93p と106から116p)。したがって① 医療へ警察が関与し、医師が出来ないとしている『見込みの診断書』を強要しているシステム② しかも実際には警察用と患者用の2通を作成しているシステムの2つが行われている実情のもとで、もし非犯罪化法案が行われれば、どうなるでしょうか?そもそも今の検察の運用や警察の運用は手抜きの横行といっていい運用がなされている実情があります。死亡事故でもその不起訴率が10倍にも拡大しているほどです。今の検察は決して傷害事犯の起訴率を拡大しているのではありません。致死や致傷の重度の場合は『死者にくちなし』を利用している現場があります。その証拠となっている例もあります。天国の本の220pから225pの事例で、飲酒運転での死亡事故ですが、警察は手抜きをして傷害,ひき逃げを捜査せず、挙句の果てに大和高田支部の副検事は被害者遺族に示談を迫り、示談はまだか、損保から言われている源泉徴収票をなぜださないのか、と怒られた,といいます。 悪質事件でも手を抜く警察や検察があって、軽度傷害を非犯罪化するというのは明らかに手抜きの名目のみあたえるものです。今の略式による罰金システムで十分ではないでしょうか?傷害でも鞭打ちで長年苦しむ人も多いですし、傷害の程度が明確となるのは半年や1年過ぎてからがほとんどです。捜査の期間を今の実情で考えると、そうはいかないはずです。ですから軽度傷害事犯の非犯罪化には絶対に反対です。手抜きの面目だけしか与えない実情があります。

3 処罰の運用面についての改善が大前提
軽傷事犯の非犯罪化については法の運用面での改正をすべきが前提です。昭和62年より開始された起訴低下政策という『手抜き』を検察と法務省とでしてます。この短期の政策によって、現場の副検事は仕事をしなくなり、示談を勧め、正義感をもって事故の真相を追究することがなくなっていると思います。どうして、負傷者が毎年加速度的に増えているのでしょうか? 13年の交通安全白書のなかでひき逃げ事件の検挙率の推移、の項目があります。平成7年にはひき逃げの検挙率は79,5%でした。11年が65,7%でしたが、今年の白書によれば12年度は50,0%まで落ち込んでいます。捜査のやる気が無くなっている重大な事実があります。起訴率もまた低下しており、11%台に落ち込んでます。やる気のない検察の姿もあります。警察のひき逃げ犯の検挙率の激減は最近の事です。昭和61年から始まった検察が起訴率低下主義を採用していることに端を発してます。その証拠に平成になってからひき逃げの検挙率が下がり始めているのです。法務省も平成5年より検察の不起訴原則主義を正面から擁護する理論を犯罪白書で展開するようになってからますます、検察は不起訴率を大幅に下げつづけてきて来ました。その結果は警察が一生懸命捜査しても、ついには11%しか起訴されないという信じられない現象を生んでいるのです。死亡事故でさえ昭和60年ころの不起訴率が平成5年にはその10倍までなっているといいます。ひき逃げの検挙も下がるわけです。要はやる気がなくなり、手抜きの政策が公然と横行しているのです。するとどうでしょうか? ドライバーは事故を起こしても殆どが罰せられる事はないのですから、交通モラルはなくなっていくことは必然の理なのです。
交通モラル衰退の原因は検察の不起訴原則主義にあり、これを擁護する法務省にあるのです。戦犯はこの二つの役所なのです。原因を分析し、対策を講じるための政策によるものであれば、加害者天国ニッポンとなっている検察や法務省の加害者に甘い体質にメスを入れるべきではないでしょうか。知らぬ存ぜぬで通る警察や検察、被害者は何にも知らないのでいいたい放題、悪い加害者はひき逃げも当然のようにする。捜査側とドライバーに向けて、厳罰化すべきであります(加害者天国ニッポン10pから22p、24pから32p、89から93p、96から117p)。


取材直前の逮捕劇「検察史上類を見ない犯罪」の真相』!

2010-11-02 00:02:30 | 日記

取材直前の逮捕劇「検察史上類を見ない犯罪」の真相』!

8年前に検察の裏金問題を暴露するスクープ番組を組んだところその直前に内部告発することになっていた検事の三井氏が逮捕されてしまいました。
当時検察は多額の裏金を作っていました。
それを三井氏はテレビ番組で内部告発しようとしたのです。
そうしたら突然の逮捕劇となりました。
このとき小泉内閣でした。
検察と追求しないという裏取引が行われそれから検察は自民党に甘くなったといわれている。
現に小沢氏と同じく言われていた二階氏は追及されなかった。
こういう事実があります。
 
その三井氏が今年刑期を終えて出所し今回再び追求に立ち上がりました。
5月16日14時から
鳥越俊太郎のテレビ朝日「ザ・スクープ・スペシャル」
取材直前の逮捕劇「検察史上類を見ない犯罪」の真相』!
注目は
またつぶしにかかり放映中止に追い込まれないか
皆さんも注目していてください。
ゴールデンタイムでないのが残念ですが注目すべき内容ですよ。

死刑か無期か…苦悩にじませる「当合議体」 耳かき殺人判決

2010-11-01 23:55:26 | 日記

死刑か無期か…苦悩にじませる「当合議体」 耳かき殺人判決

産経新聞11月1日(月)21時3分
女性二人が男に刺され意識不明。事件現場付近を調べる警視庁の捜査員=2009年8月3日、東京都港区西新橋(矢島康弘撮影)

 人の命を奪う究極の刑罰を科すべきか、回避すべきか−。量刑理由には、裁判官と裁判員を一体にした「当合議体」という“主語”が使われ、全員の思いがいかに揺れ、無期懲役を選ぶ結果になったのか、その過程がにじんだ。

 まず、林貢二被告の犯行について、「冷酷な人格が表れていて、許し難い」と率直に述べた。そして、江尻美保さんの悔しさ、鈴木芳江さんの驚きや無念さなど、被害者2人の気持ちに「思いをめぐらせた」とした。

 江尻さんの母親が精神的ショックから外出すら困難な状況になったことも検討した上で、「意見陳述した遺族らがこぞって極刑を望んでいるのは、全く当然で、当合議体もその思いには深く動かされた」と表現。死刑を念頭に置いていたことをあらわにした。

 被告自身について、「本当の意味で反省していることにはならない」「犯行の最大の原因は相手の立場で物事を見ようとしない被告の人格・考え方にあるのに、公判の最後に至ってなお、そのことに気付かない、あるいは気付こうとしない言動は許し難い」と厳しく指弾した。

 また、「法廷で遺族の声を直接聞いた被告の言動や態度には変化が見られる」と、法廷内でのやり取りを中心に判断する裁判員制度の狙いを体現。「被害者の無念さや遺族の思いを真剣に受け止め、考え方や行動の問題を強く意識し続けることに期待する」と、無期懲役の理由を説いた。

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<耳かき店員殺害>裁判員「命の重さ考えた」

2010-11-01 23:52:12 | 日記

<耳かき店員殺害>裁判員「命の重さ考えた」

毎日新聞11月1日(月)21時36分

 苦悩した末の「選択」だった。裁判員裁判で初めて死刑が求刑された林貢二(こうじ)被告(42)に対する1日の判決公判。難しい判断を迫られた裁判員たちは、判決後の会見で「人の命の重さについて考えた」と口をそろえ、遺族への思いと被告の更生への期待の間で揺れた胸の内を明かした。【伊藤一郎、和田武士、長野宏美】

 「正直、しんどかった」「やればやるほど責任感みたいなものを感じた」。判決後、会見に出席した裁判員4人と補充裁判員2人は審理を終えた感想を問われ、一様に疲れたような表情で語った。

 検察側が裁判員裁判で初めて死刑を求刑した25日。女性裁判員は「あり得ると想定していたが、やっぱり動揺した」と打ち明けた。男性裁判員も「求刑自体は驚かなかったが、その後の評議は重くなっていった」と語る。

 評議は1日午前まで5日間続いた。30代の別の女性裁判員は「裁判員をやることで死刑の重さを感じ『そんなに簡単に死刑にできるのだろうか』という気持ちになった」。補充裁判員を務めた男性は「いろんな話をして、死刑の選択もあり得ると気付いたし、(一方で)生きる中で何かを見つけ出すのが人間じゃないかとも思った」と揺れた心情を吐露した。もう1人の補充裁判員は「裁判員制度でこういう事件が起きないことをただ願いたいなと思った」と述べた。

 1日午後3時半前、東京地裁104号法廷。裁判員や補充裁判員は全員が黒い服装で席に着いた。若園敦雄裁判長が主文を告げると、証言台の前に立っていた林被告は身じろぎもせず、何度もまばたきした。

 「こんなのやだ! 納得できない!」。閉廷直後、裁判員がいなくなった法廷に、殺害された鈴木芳江さんの妹の声が響いた。「こんなことってない! 絶対ダメ、ダメ!」。抱きかかえられるように法廷を後にした。

 会見に出席した6人によると、裁判員たちは極刑を求める遺族感情を目の当たりにして苦悩したという。男性補充裁判員は「遺族の身になろうと努めたことに間違いない。こういう判決になったが、遺族の方には少しでも希望を持って生活をしていってほしい」と気遣った。

 ◇検察幹部ら批判と理解

 判決後、死刑を求刑した検察のある幹部からは「これでは遺族が納得しない。被告の同情すべき点をくみ取ろうとし過ぎている」と批判する声も出た。

 一方で「死刑と無期の両方が選択肢としてあれば、やはり死刑を選ぶのには勇気がいるのでは」と一定の理解を示す声も。ある法務・検察幹部は「裁判官だけの裁判でもあり得る判決」と見る。ただし控訴については「検察も相当の覚悟で死刑を求刑しているので、よく検討する必要がある」と話した。【山本将克】

 ◇「何人殺せば死刑に」…江尻さんの父

 判決後、江尻美保さんの父(57)は弁護士を通じコメントを発表した。全文は以下の通り。

 この判決を聞いて、悔しくて涙も出ませんでした。

 この事件は、家の中にまで入ってきて、関係のない祖母まで殺害するという本当に陰湿で残虐な事件です。

 被告人に前科がなければいいのか、「自分なり」に反省を示せばよいのか、人間を2人殺してこんな判決でいいのかと思います。

 この事件で、無期になるのであれば、一体何人殺せば死刑になるというのでしょうか。

 また、判決の中では、検事の言い分を否定した部分もありましたが、その理由も明らかでなく、納得できません。

 検察官には、ぜひ控訴していただきたいと思います。

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毎日新聞11月1日(月)21時36分

 苦悩した末の「選択」だった。裁判員裁判で初めて死刑が求刑された林貢二(こうじ)被告(42)に対する1日の判決公判。難しい判断を迫られた裁判員たちは、判決後の会見で「人の命の重さについて考えた」と口をそろえ、遺族への思いと被告の更生への期待の間で揺れた胸の内を明かした。【伊藤一郎、和田武士、長野宏美】

 「正直、しんどかった」「やればやるほど責任感みたいなものを感じた」。判決後、会見に出席した裁判員4人と補充裁判員2人は審理を終えた感想を問われ、一様に疲れたような表情で語った。

 検察側が裁判員裁判で初めて死刑を求刑した25日。女性裁判員は「あり得ると想定していたが、やっぱり動揺した」と打ち明けた。男性裁判員も「求刑自体は驚かなかったが、その後の評議は重くなっていった」と語る。

 評議は1日午前まで5日間続いた。30代の別の女性裁判員は「裁判員をやることで死刑の重さを感じ『そんなに簡単に死刑にできるのだろうか』という気持ちになった」。補充裁判員を務めた男性は「いろんな話をして、死刑の選択もあり得ると気付いたし、(一方で)生きる中で何かを見つけ出すのが人間じゃないかとも思った」と揺れた心情を吐露した。もう1人の補充裁判員は「裁判員制度でこういう事件が起きないことをただ願いたいなと思った」と述べた。

 1日午後3時半前、東京地裁104号法廷。裁判員や補充裁判員は全員が黒い服装で席に着いた。若園敦雄裁判長が主文を告げると、証言台の前に立っていた林被告は身じろぎもせず、何度もまばたきした。

 「こんなのやだ! 納得できない!」。閉廷直後、裁判員がいなくなった法廷に、殺害された鈴木芳江さんの妹の声が響いた。「こんなことってない! 絶対ダメ、ダメ!」。抱きかかえられるように法廷を後にした。

 会見に出席した6人によると、裁判員たちは極刑を求める遺族感情を目の当たりにして苦悩したという。男性補充裁判員は「遺族の身になろうと努めたことに間違いない。こういう判決になったが、遺族の方には少しでも希望を持って生活をしていってほしい」と気遣った。

 ◇検察幹部ら批判と理解

 判決後、死刑を求刑した検察のある幹部からは「これでは遺族が納得しない。被告の同情すべき点をくみ取ろうとし過ぎている」と批判する声も出た。

 一方で「死刑と無期の両方が選択肢としてあれば、やはり死刑を選ぶのには勇気がいるのでは」と一定の理解を示す声も。ある法務・検察幹部は「裁判官だけの裁判でもあり得る判決」と見る。ただし控訴については「検察も相当の覚悟で死刑を求刑しているので、よく検討する必要がある」と話した。【山本将克】

 ◇「何人殺せば死刑に」…江尻さんの父

 判決後、江尻美保さんの父(57)は弁護士を通じコメントを発表した。全文は以下の通り。

 この判決を聞いて、悔しくて涙も出ませんでした。

 この事件は、家の中にまで入ってきて、関係のない祖母まで殺害するという本当に陰湿で残虐な事件です。

 被告人に前科がなければいいのか、「自分なり」に反省を示せばよいのか、人間を2人殺してこんな判決でいいのかと思います。

 この事件で、無期になるのであれば、一体何人殺せば死刑になるというのでしょうか。

 また、判決の中では、検事の言い分を否定した部分もありましたが、その理由も明らかでなく、納得できません。

 検察官には、ぜひ控訴していただきたいと思います。

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「組織防衛」か「保身」か ミョーに潔い大阪地検検事正の辞職

2010-10-30 03:47:36 | 日記
「組織防衛」か「保身」か ミョーに潔い大阪地検検事正の辞職

2010年10月22日(金)10時0分配信 日刊ゲンダイ 
-PR-
 ミョーに潔い対応である。大阪地検特捜部の証拠改ざん・隠蔽事件で、小林敬検事正(59)と玉井英章前次席検事(59)=現大阪高検次席検事=が辞職する意向を示していることが分かった。法務省が2人の監督責任を問い、懲戒処分の「減給」方針を固めたためらしい。だが、部下の「監督責任」で辞職した検事なんて聞いたことがない。狙いは一体どこにあるのか。

 そもそも2人は事件について、これまで一切発言していない。責任を感じているなら、もっと早く辞めるべきだし、会見で真相を明かすのがスジだ。このタイミングで「辞職」が出てきた背景に何があるのか。

「辞職の狙いは検事総長のクビを守るためでしょう。検察は今回の事件で特捜部長、副部長を逮捕して逃げ切りを図ったものの、2人の“懐柔策”に失敗。日増しに世論は厳しくなり、どこかで落とし前をつけないとニッチもサッチも行かなくなっている。大阪地検トップのクビを取ることで世論にアピールし、総長の進退論に波及しないようにしたのです」(大阪司法記者)

 まったく別の見方もある。

「保身です。小林検事正らは現在、告発状が出されている。不起訴になれば検察審査会送りは避けられない。そこでヘタに強制起訴されたら、検事退官後の職すら危うい。一方、今辞めれば『組織を守った男』として検察に恩を売れるし、弁護士としても食うに困らなくなるでしょう」(司法ジャーナリスト)

 どちらにしても、国民をナメた話に変わりない。ホント、腐った組織である。

(日刊ゲンダイ2010年10月19日掲載)