個人旅行のススメ!

女子大生バックパッカーが送る、旅記録。今までの旅の思い出を振り返っていきます♪

敦煌のススメ

2005年10月06日 20時26分19秒 | 中国
さてさて、ようやく旅を振り返っていこうと思います!

今日は中国の、敦煌(トンコウ)という街について。

私は最初香港に入り、それから敦煌までは寝台列車を乗り継いでノンストップで来たため、中国大陸で初めて腰を下ろした街になります。

敦煌といえば、砂漠莫高窟(ばっこうくつ)

莫高窟とは、492もある大規模な石窟のこと。石窟の中には壁画や仏像、彫刻などが彫られている。広い時代に渡って作成され、この莫高窟だけで中国の仏教美術史をすべて学べてしまうほどだ。

私は遺跡系が大好きなので、おおいに楽しめました!仏教や中国の美術に関心のある人は、ぜひ行ってみてください。あらかじめ「敦煌」という映画を見ておくと更に楽しめます。

ここ敦煌で一番の思い出は、夜の砂漠へ行ったこと。隋さんという日本語ペラペラの方がいる「旅人の家」というご飯屋さんではツアーもやっていて、そこの天の川ツアーに参加しました!

夕方くらいに、車で観光客の来ない穴場の砂漠へ行きます。川を渡って砂漠を登っていくのですが、以外とキツイ一時間ほどかけて頂上まで登ると、ちょうど夕日が沈む時間。
砂漠にねっころがって、ぼーっと太陽が沈んでいくのを眺めていました。
砂漠の地平線に夕日が落ちていくと、空は燃えるように赤くなる。そして沈みきると空は赤からオレンジ、黄色、ピンク、紫とグラデーションに変化していく。

そしていつの間にか、ぽつぽつと星たちが輝きだして・・・

あたりはすっかり満天の星空
空一面、びっしりと星たちに埋め尽くされて、ツアーの名前どおり、天の川まではっきり見えた。
つぎつぎと流れ星が流れていく
星はぎらぎらと輝いていて、私は初めて、星を見て怖い、と感じた。

ちょうど月も出ていない日で、まるで黒いキャンパスに白いペンキをぶちまけたみたいだった。

敦煌ではいい思い出いっぱいできて、私の大好きな街になりました

興味を持った方は、ぜひぜひ!行ってみてください

ちなみに泊まった宿は、バックパッカーおなじみの飛天賓館
ドミトリーで三人部屋が30元、八人部屋が20元。私が行った時は、びみょうに男女別になっていた。(女が三人部屋)
シャワーは夜しか出ません。ここでチケットとかツアーの手配ができます。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お帰りなさい (http://blog.goo.ne.jp/asianlife2005)
2005-10-13 19:21:57
すごく、楽しい旅行だったようですね。

今回の旅行ブログ、楽しみにしています
返信する
ありがとうございます! (シロタ)
2005-10-17 12:37:48
最近ちょっぴり放置していたブログですが、また徐々にふっかつしていこうかと…
返信する

コメントを投稿