個人旅行のススメ!

女子大生バックパッカーが送る、旅記録。今までの旅の思い出を振り返っていきます♪

フンザ出発隊

2005年10月25日 12時12分36秒 | パキスタン
「いざ、ラワルピンディーへ!」

フンザに一週間滞在したのち、ラワルピンディーへ!

けれど途中で崖崩れに遭遇し、足止めをくらったおかげで大幅に予定が遅れましたしかも途中ギルギッドで、夜中にバスを走らせるのは危ないということで、バスの中で一泊するはめに

結局、ラワルピンディーに着くのに40時間ほどかかってしまいました

しかもめちゃくちゃバス酔いしてしまい、今回で一番ツライ移動でした

ラワルピンディーには一泊して、すぐにラホール行きのバスに乗りました。
このバスは順調に走り、無事ラホールへ!

ラホールでは「リーガルインターネットイン」に3泊しました

フンザでの日々

2005年10月24日 13時55分53秒 | パキスタン
フンザには、一週間ほど滞在していました!

泊まっていた宿は、「コショーサン
フンザの安宿では、だいたい夕食は宿で、泊まっている人みんなでいっしょにとります。
時間になると、宿の食堂の長テーブルの周りにみんなで座り、料理が次々と出てくる。
大皿料理がばんっばんっと6つほど並んで、それをみんなで取り分けて食べるの。しかも食べ放題・・・。
私の時はだいたい15人くらいいました。テーブルを囲んでみんなでワイワイ食べるのはほんとに楽しい!だからフンザでは友達もいっぱいできる。

フンザはトレッキングが有名。美しい氷河が見れるんだって
でも私はトレッキングはしなくて、だいたい毎日片道1~2時間のところを散歩したり、子どもと遊んだり、天然温泉に行ったりしてまったり過ごしていました

フンザ、ほんとーに毎日楽しかったいい旅人にもたくさん出会えた。
行けて良かったぁ。自然の美しい場所にいると、自然と自分の心も優しくなれるね。
みなさんにも、特別に、思い入れのある地ってあると思う。
フンザは、間違いなく私にとって特別な地となりました!

フンザでの思い出は、一生の宝物
ここで感じたことは、これからもずっと忘れないように・・・。

フンザの子ども

2005年10月23日 15時05分52秒 | パキスタン
フンザの人、特に子どもは瞳の青い人が多い。
パキスタンの中でもここの地方だけなんだって。
顔立ちもヨーロッパ系の顔立ちをしている人が多い。

パキスタンの南の方へ行くとみんなインド人と同じような顔してるし、暑いし、空気も汚くて騒々しい感じ。
フンザは涼しくて人も穏やか、とってもゆるやかな空気が流れている。
パキスタンとは別の国って感じだ。

風の谷、フンザ

2005年10月23日 14時52分24秒 | パキスタン
二年前、初めて一人旅をした時から、ずっとずっと一番に夢見ていた地、フンザは期待を裏切らぬ、いや、期待以上の場所だった。

フンザは、映画風の谷のナウシカの舞台になったという噂もある。
その噂が真実かは別として、フンザは確かに『風の谷』だった。

スストという国境の町からフンザへ向かう乗り合いタクシーでのこと。
もう夜11時を過ぎていた。山道を下っていくタクシー。
途中で急にタクシーが止まった。どうやら運転手が用を足したくなったらしい。
すると、隣の韓国人の男の子が、外を見るやいなや歓声をあげた。そして外へと飛び出て行った。
どうしたんだろう?あたしも外に出てみる。

外に出ると、空が異様に明るかった。
手が届きそうなほど近くに、満天の星空が広がっていたのだ。
広い空をびっしりと埋め尽くす星たち。怖いくらいにぎらぎらと輝いている。
星もひとつひとつが大きくて、そして自分からとても近くにあった。
標高が高いせいだろうか。こんなに星との距離が近く感じたのは初めてだった。
星空というより「小宇宙」を見ている感覚がした。

足がすくんで動けなかった。
自分の存在って、広い宇宙の中でこんなにもちっぽけなんだ、と思い知らされた。同時に、自分が宇宙の一部でもあることをはっきりと確信した。

旅をする意味って、自分でもよく分からない。
実際根性の無いあたしにとって、貧乏な一人旅なんて辛いことの方が多い。
でも、こういう一瞬のために旅してきたのかな、とその時ふと思った。