日本音楽著作権協会 脱会

「JASRACみたいなもんがあるからダメなんだ！」
とエツロー君は我が家に来るたびに熱く語っていた。
このWorld Wide Webの時代に、著作権だの
そんなちまちました事を言ってる場合じゃな～い！
と熱弁を僕の耳元でふるうので、
僕がそのダメな協会の会員である事は
今日の今日まで言い出せなかったのですが、
晴れて日本音楽著作権協会、脱会しました。
３０年程会員やってましたが（ワ）




YuoTubeでよく好きなアーティストの曲など聞きます。
皆さんもそうだと思います。
でも時々著作権者により異議申し立てがあり削除されましたと云う事で
ブックマークしてたものが見れなくなります。
結構がっかりします。結構ムカつきます。結構淋しくなります。
せこい野郎だと思います。


数日前に宇多田ヒカルさんが、母「藤圭子」さんの映像をYuoTubeで見ようとして削除されていたのに憤慨して
「違法ダウンロードがなんぼのもんじゃ、ただかあちゃんのカッコいい姿が見たかっただけじゃ！」とツイートしてました。
これが素直な皆の感覚だと思いました。


僕の音楽活動は、仏の教え
「Teachings of Buddha」のレコーディングと
自作曲のレコーディングです。

一人でも多くの人に聞いてもらうと云うのが目的
で、主な発表の場はインターネットです。

そうなると日本音楽著作権協会は必要ないと云う結論に至ります。

どうやらこの二者は常に相反するもののようで、
おそらく永遠に反発仕合うものなのでしょう。


ひとつひとつ捨てて行く。
それは執着を捨てると云う事で、
花を活けるのもそれに似ています。


今まで大切だ、重要だと思っていた事も
考え方一つで意味の無いものになってゆきます。

そしてその考え方と云うのがとても重要です。



それはどのような事かと云うと
この世は無限ではないと云う事に気付くと云う事なのです。
皆その事は何となくは知っているのですが、
何となくではダメなのです。
この世には限りがあると云う事を実感出来て
初めて正しい道が見えてくるのですから

まずは取り急ぎ
日本音楽著作権協会　脱会のご挨拶と云う事で

つづく・・・・・