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日本酒研究会

2015年06月21日 | 
昨日は日本酒研究会の例会。

スーさんがあれやこれや酒をかついでやって来た。



スーさんは日本酒マニアだ!
還暦を過ぎてから酒を覚えた。

なので好奇心旺盛で色々な酒を試す。

左は埼玉の酒で「天覧山 純米吟醸 生原酒 立春朝搾り」でタイトルは
『平成二十七年乙未二月四日』と云う名の酒だ。
飲み口はさっぱりしてて封を切ると少し気泡が立つような酒だった。

右は『桶五十三号』
これはアルコールが立っている感じがしたが
一日経って今、室温で飲んだらそれがまろやかに感じる!


これは女性の杜氏の酒だ。
当然さっぱりした飲み口でどんな料理にでも合う。
ラベルも可愛くてこの瓶に花を活けたくなる!

昔は女が酒を造るなんて許されなかった!
神聖と捉えていたからだ!
でもそんなのはちゃんちゃらおかしいねッ!


でもって
こうなって来ると
もうどれがどれで
何が何だか分からなくなる(笑)





まあどれもこれもうまい酒でした。
どれもこれも17度で危険ですが(笑)


スーさんは60過ぎて酒を覚えました
僕が初めて酒っていいなと思ったのは8才の時でした(笑)

僕の父は
春は湯河原、秋は塩原と
家族や仲間を引き連れ行ったものでした。

湯河原に家族で行った時
父はいつものように、ひいきにしている芸者を呼びます。
母は当時、日舞や三味線の師匠でしたから
芸者さんたちも母の話をいつも楽しみにしていました。
僕はその時「おちょうし」二本を飲みました。
確かに飲みましたが、父も母もお姉さんたちも
誰もそれをとがめることはありませんでした。
お姉さんたちの間を泳いで
坊ちゃん坊ちゃん可愛い何て言われ
僕はたいそうご機嫌だったのを覚えています!
おそらくこれが僕の人格を形成した大切な出来事だったのではと感じてならないのです(笑)


小学5年生の時
誕生日なのと云われ家人の居ない隙に女の子の家に誘われ
二人で赤玉ポートワイン1本飲んで
あくる日の宿題が出来ず
先生に理由を聞かれ「二日酔いです」と答えた!

18の時
自由が丘の駅前のパブにボトルをキープしてた(笑)
おかまのバーテンがいてやたらとサウナに行こうよと誘われた(W)

まあ酒の話なんかはゆるいけど
僕にはまだまだ話さねばならないことが限りなくあります!


僕たちの思いなどとは関係もなく
今日も一日過ぎていくのでありました。




瞳生 拝




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