カプアン通信

2020年をふりかえる


あと数時間で日本の2020年は終わります。

今年のお正月、世界がこんな事態になるとは夢にも思いませんでした。
一部の感度のいい人は、中国で新型肺炎の感染が拡がっている事を
2019年の暮れにTwitterで拡散していたようです。

カプアン通信で「コロナ」の事を最初に記事に書いたのは
2月27日でした。
クルーズ船のニュースが日本国内で拡がったのは
2月中旬くらいだったと思いますが
まだ多くの人はオオゴトになるとは思ってなかったはずです。

カプアンのおやじは、やや特殊な職業で
パソコンに向かってデザインをして、メールでチェックを受け
打合せはメール&電話で済ませ、印刷物の発注もネットのみです。
お客さまに会いに出かけることは殆どなく
日頃、電車に乗ることもありません。

なので、自分自身のことで言えば、
コロナ禍で仕事や生活環境が変わったことはありませんでしたが
カプアンママは、仕事場(会社)と家庭をきっちり分けたい人なので
テレワークはかなりきつかったようです。
そういう人は多かったと思います。

さらに、カプアン家について言えば
2019年の暮れにアンジェロが病気になってから
アンジェロとカプアの体調を回復させるべく
毎日、食事の改善や介護の工夫にあけくれていたので
コロナのことだけを心配している感じではありませんでした。

カプアン家の2020年で記憶に残ったニュースを
いくつか再掲します。




アンジェロやカプアの体調改善に役立った
ボーンブロス(骨の出し汁)です。
2020年を象徴した食べ物です。今もほぼ毎週作り続けてます。
(写真は鶏の足〈もみじ〉のボーンブロスですが、現在は鶏手羽で作ってます)
【ラーメン屋さん?】




一年をとおして、旅行や遠出はしませんでしたが
唯一、昔よく出かけた代々木公園へお花見に行きました。
このころ(3月頃)は、マスクなしでお花見もできましたが
この直後、公園閉鎖もありました。
【春の連休3日目】




今年の思いでのひとつは、アーチスト「えつこミュウゼ先生」が
カプアンたちの肖像画を描いてくださって、購入させていただいた事です。
これは「ほぼ日」の企画でした。
ほぼ日で紹介されたことで、とてもたくさんのドコノコフレンドができました。
【宝物が来た】




身の回りの出来事で驚いたのは、写真の虫が母のベランダの花壇に現れたことです。
東京都心部でも、郊外並みの自然が残っている証拠だと思います。
この虫はゴマダラカミキリと言い、かなり大きいです。
実際はバラの天敵なので、母に贈ったバラが枯れるのではと心配しました。
(いまのところ被害はないです)
【男の子が好きそうな】




コロナからの感染防止のため、いろんなお店がテイクアウトをはじめ
いままで知らなかったお店の味を知ることができました。
とくに写真のanikoはとても気に入ってしまい
まだ一度も店内で食べたことはないですが
テイクアウトは毎週のように行ってます。
今朝も、「お節」をもらって来ました(笑)
【まんざらでもない】




カプアンたちは、これまでにいろんな本や雑誌に写真を取り上げられてますが
今年も「話せばわかる!イヌごころ」という書籍に掲載していただきました。
今回はカプアだけですが、数箇所に写真が載ってます。
【話せばわかる! イヌごころ】




順調に回復したアンジェロですが、夏の散歩中
ばったりと路上に倒れ、本当に心配しました。
いまでもその光景が目に浮かぶようです。
さいわい一度だけでしたが、これからも用心します。
【アンジェロ倒れる】




そのアンジェロはついに15歳になりました。
中型犬の15歳といえば、人間でいうと90歳ちかい高齢なので
いろいろ不具合はありますが、流動食中心とはいえ
毎日良く食べ、体重も増え。お散歩も、短い距離ながら朝晩歩けてます。
来年はぜひ元気に16歳を迎えて欲しいです。
【アンジェロ15歳になりました】




今年最大の想い出は、日比谷公園にてドコノコのオフ会が開催され
たくさんのわんこ友達に会い、ついに、
糸井重里さん、樋口可南子さんの愛犬ブイコちゃんに会い、
樋口さんブイコちゃんと、一緒に記念写真を撮らせてもらったことです。
コロナの時期でもあり、イベントを主催したほぼ日さんは大変だったと思いますが
忘れられない想い出ができました。




この写真のことはまだ記事にしてませんが12月5日に
NPO法人アニマルチャリティジャパンさん主催の
第16回アニマルチャリティコンサートの運営のお手伝い(写真記録係)をしました。
プロの音楽家の方たちが、お客さんの拍手に、とても感動していたことが
印象深かったです。
オンラインでコンサートするのと、実際の聴衆に向かって音楽をするのは
全然違うんだなと気がつきました。
来年は、少しずつ、日常の生活が戻り
コンサートにも行けるようになれたらいいです。




アンジェロは昨年暮れに倒れてから1年を乗り切りました。
まだ、器からごはんを食べられなかったり、歩行のふらつきや
階段が降りれない、などいくつか障害がありますが
元気に1年を乗り越えたことを感謝します。
【再発から1年頑張ったアンジェロ】




つい6日前の出来事ですが、カプアは14歳を無事に迎えました。
今日、動物病院から「ドッグドック」の検査結果が届いたのですが
14歳にしては、大きな問題はなく。
アンジェロと違って、腎臓の数値の悪化などはありませんでした。
ただ、尿漏れが多くなり、尿とりパッドがかかせなくなりました。
カプアも人間でいえば80歳くらいの高齢者なので
それはしかたないと思います。
来年も元気にアンジェロとともに過ごして欲しいです。
【誕生会】

というわけで、カプアン家はなんとか無事に年を越せそうです。
一年間、カプアン通信を読んでくださり
ありがとうございました。

新年は1月2日から更新する予定です。

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