Del Amanecer

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ステファンに会いに・・・スターズ・オン・アイス レビュー1

2009-01-19 23:54:27 | フィギュア・スケート
昨日スターズ・オン・アイス日本公演は東京で最終日を迎えた。
ここのブログで知り合った詩那さんと一緒に原宿駅から会場の代々木第一体育館へ。
開場時間の13時をまわって入り口はたくさんの人であふれている。
私たちの席はアリーナなのでアリーナ用の入り口から中へ。
中に入るともうリンクが見えてくる。純白のリンクを見るとやはり感動するのね。
パンフレットを買い(なぜ坊主頭!)私は南サイド、詩那さんは東サイドなので中でそれぞれの席に
わかれる。

今回買えた席は南ロングサイドの真ん中でなかなか前の方でよさそうな席だ。
「よさそう」というのは実際ステファンのタンゴのときに正面かどうかまだ分らなかったからだ。
あまり気にならないプログラムもあるけれど、タンゴは気になるプログラムかも。
もちろん観る場所によってそれぞれそこでしか味わえないショットはあるものだ。



"Stars on Ice" はアメリカのアイスショーだ。
本場のショーというだけあって、観客を楽しませる術を知っている。
プログラムによると今回のテーマは

"On the Edge: The Heart of the Champion"

サーシャ・コーエン、イリヤ・クーリック、トッド・エルドリッジ、シュエ・シェン&ホンボーツァオ、
佐藤有香、マリー・フランス・デュプレイユ&パトリス・ローゾン、マイケル・ワイス、ジョン・ジマーマン、ジェニファー・ロビンソン
以上のスケーターがキャスト・メンバーで、このほかステファン・ランビエル、ジェフリー・バトルを
はじめ、荒川静香、本田武史、小塚崇彦、安藤美姫、織田信成、中野友加里・・・といった面々は
ゲストスケーターだ。
大阪ではゲストだった浅田真央は東京には来ないので、代わりにキャシー&クリス・リードが出演していた。
やはり真央ちゃんがいないのは寂しいね。

メンバーによる華やかなオープニング(でもゲストはいない・・)に続いて小塚君がいつもとちがう衣裳でロミオとジュリエットを滑る。プログラムにはプロコフィエフと書いてあったけれど、これは映画版なのでニーノ・ロータの間違え。
さわやかで透明なロミオ。ステファンのロミオとはまた一味ちがう。
ジャンプが決まらなくて残念。
続いて友加里ちゃんが登場。SAYURIを舞う。
こちらもジャンプがぬけてしまってちょっと残念なところもあったけれど、これもなかなか凝ったプログラムで、可憐な中に芯の強さを秘めた友加里ちゃんにはぴったりかも。
小道具の傘がとってもよいアクセントになっている。

バトル、エルドリッジたちが華麗な演技をみせて会場を沸かせる中、どんどんステファンの滑走順が近づいてくる。
早く観たい。でも始まってしまえばあっという間・・・。
観たいような、ずっと待っていたいような複雑な気持ちだ。
そしてついにステファンが氷の上にタンゴの衣裳でにこやかに登場。
やった・・!ステファンの立ち位置は私の席の真正面だ!
ステファンの瞳がこちらを観ているような錯覚にとらわれる。
正面から観られるピアソラのタンゴ。
氷の上にピアソラのオトーニョ・ポルテーニョが流れ始めた・・・。

~~2へ続きます!~~





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