Del Amanecer

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ステファンとアイスショーの世界・1

2015-08-05 23:26:44 | フィギュア・スケート
ここのところスケート雑誌の表紙を飾るのは、結弦君がほぼ100%といっても過言ではなかったくらい。
もちろんその表紙につられて・・・でもないけれど、彼が表紙のスケート雑誌が何冊も家にあるのだから、もちろん私は結弦君のファンでもある。
でも結弦君がシニアにあがって世界を席巻するようになる前から、私はずっとステファン・ランビエルのファンだった。(ステ・ファン!です(笑))

そんなステファンが表紙の「ワールド・フィギュア・スケート」別冊の「アイスショーの世界」が7月初めに発売に。もう我が家に来てから久しいけれど、ちょっとプライベートがアクシデント続きで忙しく、神戸のファンタジーのレビューもままならぬまま、この雑誌についてもなかなかここにUPすることが出来なかった。



表紙の美しさも然ることながら、巻頭インタビューや美しい写真の数々、ステ・ファンなら絶対に買いだと思う。
ホント素敵な写真が満載で、インタビューでもステファンの想いをたっぷり聞くことができるのだから。



30歳になったとは思えないくらい、今でも華奢でキュートなステファン。もちろん、プロとしての貫禄もついたとは思うけれどね。
彼こそ現役時代から美しさや芸術性にこだわったプログラムを披露し続けてきた、アイスショーにはなくてはならない大切な存在だ。

今の結弦君にブライアン・アーサーという運命的なコーチがいるとすれば、ステファンにも彼をずっと導き、ある時は一歩下がって見守り続けてきたグリューッターコーチの存在がある。
そして振付け師のサロメさん。
スイスという穏やかな土地で、ステファンは彼らとともに居心地のよい、彼にとってのスケートの聖地を育んできた。この二人なくしては今のステファンはいなかったかもしれないね。
そんなステファンは、今はショーのプロデュースから振付から後進の指導まで、幅広く活躍している。ステファンの大切なこの二人の恩師も、どんなにかステファンを誇りに思ってくれていることだろうか。
美しい連鎖。芸術家が芸術家を育み、その輪が広がっていく。
ステファンはスケートの世界でも稀有の存在だと思う。

語りだしたら止まらなくなりそう。
もう一度インタビューをゆっくり読んでから、ファンタジーのレビューなども遅ればせながら綴りたいし、この本についてもまた紹介していきたいと思う。

追伸・・・結弦ファンの方ならもうご存じのように、この雑誌には結弦君の浴衣姿のポスターも中に綴じられていますよ~。


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