今週届いた雑誌「ワールド・フィギュアスケート」にはステファンのインタビューも載っている。
不調の壁を乗り越えて再び王者の風格を取り戻したいと背水の陣を耐えた彼だからこそ、この
「ポエタ」に賭けた意気込みは情熱的で熱いものなのね。
インタビューによるとステファンのお母さんはポルトガル出身だという。
スペイン人ではないけれど、彼の中には熱いラテンの血が流れているんだね。
彼はフラメンコを肌で感じるために1週間マドリードに滞在したそうだ。
スペインの人たちのアイレを感じて体に染み込ませるために。
フラメンコは単なる踊りの形式ではない。
フラメンコは人生そのもの。フラメンコとは生きることなのだ。
ステファンがそのことを感じ取り、インタビューでも「フラメンコとは生き方そのものなんだと思う。」
と言っているのがとてもうれしい。
彼はスケートのプログラムでただフラメンコのイメージだけを模倣しているのではなくて、その本質
までも理解しようと努力して、そしてそれをしっかり受け止めているのがとてもうれしい。
また彼は「表現力豊かな演技の秘訣は?」と訊かれて
「重要なのはナチュラルなこと」だと答えている。
「自分の内部で感じていることを表現しなくてはいけない。」
「氷の上に出るとき、僕は観客にすべてを差し出すことだけを考える。」
「無理をするのではなく、ただ僕の内面を見せるのです。」
それが最良の方法だと彼は語る。
これこそフラメンコだと私は思うのだけど・・・。
チャンピオンの座につき、王座を守る試練を味わい、燃え尽きて無気力になったこともあったり、挫折して悔しさや切なさを味わい、でももう一度自分のスケートをみせたいという望みに賭け、熱く燃える闘志と繊細な心を失わず、少年のような純粋さに大人の男の色気を軽やかに漂わせ、自分自身を
さらけ出して、最高に熱い演技をみせてくれる。
スケートというスポーツだということを超えて、もっと高いところでフラメンコと融合した彼のアプローチや内面の表現は胸を打ち、心に響く。
ステファン・ランビエールはムイ・フラメンコだ。
「ポエタ」は彼にとってもお気に入りのプログラムのベスト3に入るそう。
インタビューは雑誌の付録のDVDでも観られる。
落ち着いた声で誠実に自分自身を語るステファンはとても魅力的で好感がもてる。
彼がフラメンコを愛してくれて私もうれしいな。
フラメンコについて書いたこちらの記事も♪
「フラメンコの誘惑」por Angelita
*************
下の映像は2007年世界選手権の時のもの。(かな?)
スペイン語の実況解説が面白い♪
でも意外と演技中は日本の解説みたいに多くは語らないようで・・・。
果敢に4回転にも挑戦したランビエールに拍手!
スピンのことをピルエッタとか言っているように聞こえるけどさて・・?
不調の壁を乗り越えて再び王者の風格を取り戻したいと背水の陣を耐えた彼だからこそ、この
「ポエタ」に賭けた意気込みは情熱的で熱いものなのね。
インタビューによるとステファンのお母さんはポルトガル出身だという。
スペイン人ではないけれど、彼の中には熱いラテンの血が流れているんだね。
彼はフラメンコを肌で感じるために1週間マドリードに滞在したそうだ。
スペインの人たちのアイレを感じて体に染み込ませるために。
フラメンコは単なる踊りの形式ではない。
フラメンコは人生そのもの。フラメンコとは生きることなのだ。
ステファンがそのことを感じ取り、インタビューでも「フラメンコとは生き方そのものなんだと思う。」
と言っているのがとてもうれしい。
彼はスケートのプログラムでただフラメンコのイメージだけを模倣しているのではなくて、その本質
までも理解しようと努力して、そしてそれをしっかり受け止めているのがとてもうれしい。
また彼は「表現力豊かな演技の秘訣は?」と訊かれて
「重要なのはナチュラルなこと」だと答えている。
「自分の内部で感じていることを表現しなくてはいけない。」
「氷の上に出るとき、僕は観客にすべてを差し出すことだけを考える。」
「無理をするのではなく、ただ僕の内面を見せるのです。」
それが最良の方法だと彼は語る。
これこそフラメンコだと私は思うのだけど・・・。
チャンピオンの座につき、王座を守る試練を味わい、燃え尽きて無気力になったこともあったり、挫折して悔しさや切なさを味わい、でももう一度自分のスケートをみせたいという望みに賭け、熱く燃える闘志と繊細な心を失わず、少年のような純粋さに大人の男の色気を軽やかに漂わせ、自分自身を
さらけ出して、最高に熱い演技をみせてくれる。
スケートというスポーツだということを超えて、もっと高いところでフラメンコと融合した彼のアプローチや内面の表現は胸を打ち、心に響く。
ステファン・ランビエールはムイ・フラメンコだ。
「ポエタ」は彼にとってもお気に入りのプログラムのベスト3に入るそう。
インタビューは雑誌の付録のDVDでも観られる。
落ち着いた声で誠実に自分自身を語るステファンはとても魅力的で好感がもてる。
彼がフラメンコを愛してくれて私もうれしいな。
フラメンコについて書いたこちらの記事も♪
「フラメンコの誘惑」por Angelita
*************
下の映像は2007年世界選手権の時のもの。(かな?)
スペイン語の実況解説が面白い♪
でも意外と演技中は日本の解説みたいに多くは語らないようで・・・。
果敢に4回転にも挑戦したランビエールに拍手!
スピンのことをピルエッタとか言っているように聞こえるけどさて・・?
私は遅蒔きながらつい最近ランビエールに嵌りまして。
ビセンテ・アミーゴの曲もとても気に入ったので
購入しようかと色々調べていましたら、
此処に辿り着きました。
私にとりましても、スペインは愛すべき国の一つなので、
お仲間を発見できて嬉しいです。
今後も寄らせて頂く事になると思います、
どうぞ宜しく!
・・上の動画、西語ver.は初めて見ました。
確かに解説、さっぱりし過ぎな程ですね。
色々ステファン君の動画を見たのですが、
彼はこのプログラムではとても男性的でセクシーでカッコイイですが、
本人の素顔はどうもむしろ可愛い人みたいですよ・・・。
“Flamenco: Making of.”も是非。
うれしいコメントありがとうございます!
なかなかランビエールファンの仲間がいなかったので大歓迎です♪
私もずっとフィギュアは観ていましたが、ランビエールに嵌ったのは先シーズンの終わりのポエタからなんですよ。
今までとちがった魅力を発見したような気がします。
メイキング映像も観ましたよ♪
ひとつ前の記事に貼り付けてみました。
これですよね?
確かにインタビューなどで垣間見るステファンの素顔はかわいいですね^^
テントウムシグッズを集めているというのもほほえましいです(笑)
ここのブログはタイトルもビセンテが手がけたホセ・メルセのアルバムの名前を頂いているように、ビセンテ命!(笑)のブログです。
最近来日や新譜の情報がなくて寂しい限りですが、今年辺り何か動きがあったらうれしいのですが・・。
ビセンテのCDはどれもお奨めです。
私は99年に「POETA」を最初に買って以来、ずっと彼のSuper Fanです。
Andreaさんもぜひ他のアルバムをお聴きになってみて下さいね!
スペインもお好きとのことですので、いろいろお話したいですね。
これからもよろしくおねがいします!