
今日から夏休みです。
久しぶりの3連休、まず初日はかねてよりの温めていた今後のライフワークとしていくナイチンゲールに関する研鑽です。
と大層なことを言ってしまいましたが、薄井先生の存在も在学中に知ったくらいでまだまだ初心者レベルなんですが、文献検索のため市の看護大学の図書館へ行ってきました。
薄井先生は主に総合看護に記載されていて、まずは遡ること80年のナイチンゲール研究会、第一回研究懇談会の記念講演の記事からです。
ここではナイチンゲール研究の第一人者が揃っていて、湯槇ます氏、小玉香津子氏、田村真氏、現代社編集長の小南吉彦氏、金子道子氏、そして薄井坦子氏です。
すでに30年が過ぎていますが、けっして古さも感じずなるほどと思うことばかりです。
各氏はナイチンゲールの”看護覚え書”を聖書、福音書的存在と讃えており、それは確かにその通りだと思うのですが、なにより私にとっては薄井先生がまさにバイブル的存在ですね。
しかし先日のフォーカスチャーティンブの研修で、薄井先生の看護理論の話が出たのですが、皆さん日本で唯一の看護理論を知っていますかとの問いに誰も挙手がなかったのが衝撃でした。。
う~ん、どうなっているんだろ・・
出来たらナイチンゲールの看護理論を継承して伝承していく薄井先生のような後継者が出てきてほしいなって・・・いやたぶん多くの優秀な方がおられるのでしょうが・
まずは少しでも近づけるように、過去の記事を読み進めていこうと思います。