雲の上はいつも青空

日々想うこと

卒後4年目

2015-03-06 | ナイチンゲール

早いもので、今年の春で通信の大学を卒業して4年目の春を迎えます。

この3年間は毎年転職の繰り返しで、慌しく過ぎていき自分の理想と現実のギャップに随分と悩んだ日々でした。

それでも何も得るものがなかったと言えばそんなことはなく、どこの職場でも今の自分に何らかの形で役立っていることは確かです。

3度目の正直で昨年の春から所属している職場ですが、人間関係にはさほど苦労することはないものの仕事自体は楽とはいえず、ここに来てモチベーションも下がりがちの私です。

このままだと先が見えて、夢とか希望も特にないままで過ぎていくのかと自分自身に拠り所を失いかけたとき、ふとこの薄井先生の”科学的看護論”を手にしていました。

卒業したら薄井先生やナイチンゲールの研究を続けていく決意だったのが、心理学の方にいってしまい、すっかりご無沙汰でしたが、あらためて読み返してみると、難解ではあるけどぶれかけていた自分の気持ちが修正されていくようで、ただ先生の説かれているように実践していくとなると、なかなか難しい。

なにせWHOの健康の定義から、数々の看護理論も弱点を指摘されていていったいどこまで目指していけばいいのか、難しい限りです。

ナイチンゲールの看護理論を解説されている薄井先生ですが、薄井先生の解説も欲しいくらいです(笑)

そんなことを考えながら、今日一日薄井先生の世界に浸っていたのでした。

コメント
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