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政治そのほか速

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江戸時代にも猫ブームがあった! 愛知県名古屋市で「いつだって猫展」開催

2015-04-25 07:18:49 | 旅行

 江戸時代にも猫ブームがあった! 愛知県名古屋市で「いつだって猫展」開催


 

 愛知県名古屋市の名古屋市博物館で、江戸時代後期に巻き起こった猫ブームを紹介する「特別展 いつだって猫展」が開催される。期間は4月25日から6月7日、公開時間は9時30分から17時(入館は閉館時間の30分前まで)。


 歌川国芳「絵鏡台合かゝ身(猫)」個人蔵


江戸時代に巻き起こった「猫ブーム」の諸相を紹介

 同展では、浮世絵や本、招き猫の土人形などで、江戸時代に巻き起こった「猫ブーム」の諸相を紹介。5つの章立てで猫の世界を楽しむことができる。


 「第1章 江戸の暮らしと猫」では、高僧の夢に猫と鼠が現れる「ねこの草子」や、歌川芳艶「猫ねつみどうけかつせん」を展示。「第2章 化ける猫」では「化け猫ブーム」の作品を展示し、「第3章 人か猫か、猫か人か」では歌川国芳「二代目市川九蔵のあわしま庄太夫」などを展示する。


 「招き猫大集合」個人蔵


 「第4章 福を招く猫」では、招き猫ブームにまつわる資料や人形を紹介。また、「第5章 おもちゃ絵になった猫」では、子供の手遊びのための簡易な浮世絵「おもちゃ絵」に描かれた猫の世界を展示するとのこと。


 5月2日には「国芳は”猫”である。」と題して、名古屋市博物館副館長の神谷浩氏が講演。16日は同館学芸員の津田卓子氏による講演会、「江戸の猫ブーム」も開催する。


 さらに、ゴールデンウィーク期間中を中心に、展覧会に展示されている猫の作品の人気投票を行う「どの猫が好き? 人気ニャンキング」や、会場で「猫また」が出題するクイズに挑戦する「猫またクイズ」のほか、「猫ぬりえ」、「なつかしの怪猫映画『怪談佐賀屋敷』鑑賞会」、焼き物のまち常滑市のキャラクターと握手や記念撮影ができる「常滑市のトコタンがやってくる!」など、バラエティー豊かな猫イベントが行われる。詳しくは同館ホームページにて。


 なお、会期中の休館日は4月27日、28日、5月11日、18日、25日、26日、6月1日となる。観覧料は当日一般1,300円、高大生900円、小中生400円。



JR西日本・あいの風とやま鉄道、富山駅付近高架化工事で区間運休など実施へ

2015-04-15 22:17:27 | 旅行

 JR西日本・あいの風とやま鉄道、富山駅付近高架化工事で区間運休など実施へ


 

 JR西日本とあいの風とやま鉄道は19日の夜間帯、富山駅付近高架化工事にともないJR高山本線・あいの風とやま鉄道線で区間運休や時刻変更、バスによる代行輸送を実施する。


 北陸新幹線開業で富山駅は新駅舎に


 高山本線では西富山~富山間が区間運休となり、20~22時台の下り(富山行)3本が西富山駅止まりに、20~23時台の上り(越中八尾・猪谷行)3本は西富山駅発に変更される。このうち5本については西富山~富山間で代行バスを運転。23時台の上り1本(富山駅23時23分発猪谷行)は発駅を西富山駅として列車を通常時刻で運行し、富山駅からの利用者に向けては猪谷行の代行バスを運転する。時刻変更は20~22時台の列車4本が対象で、2分から最大24分程度繰り下げて運転するという。


 あいの風とやま鉄道線では、22・23時台の列車6本が小杉~東富山間の各区間で区間運休となり、バスによる代行輸送を行う。21・22時台の列車2本では時刻変更を行い、一部区間で通常より2~3分程度運転時刻を繰り下げる。



道南いさりび鉄道、国土交通省へ鉄道事業の許可申請

2015-03-30 00:10:36 | 旅行

 道南いさりび鉄道、国土交通省へ鉄道事業の許可申請


 

 道南いさりび鉄道は27日、鉄道事業法第4条にもとづき、国土交通省へ鉄道事業の許可申請を行ったと発表した。北海道新幹線新青森~新函館北斗間開業にともない、JR北海道から経営分離される江差線五稜郭~木古内間の運営を引き継ぐ。


 現行のJR江差線普通列車。おもにキハ40形が使用される


 同社は北海道および北海道新幹線並行在来線の沿線市町が出資し、設立された第3セクター鉄道。鉄道施設の保有と旅客列車の運行を行う第一種鉄道事業者として、いわゆる「上下一体」の経営にあたる。五稜郭~木古内間(営業キロ37.8km)は2015年度末の北海道新幹線開業に合わせ、道南いさりび鉄道線として開業予定だ。JR貨物が第二種鉄道事業者となり、鉄道線路を使用して貨物列車を運行する。


 今後の予定として、道南いさりび鉄道の本社は今年夏頃に函館市へ移転。上限運賃の認可申請と実際の運賃の届出、列車の運行計画(ダイヤ)の届出などの手続きを経て開業をめざす。


 昨年まとめられた経営計画によれば、五稜郭~木古内間は現行の単線・電化設備を引き継ぐものの、旅客列車は採算性を考慮してディーゼル車両での運行となり、JR北海道からキハ40形9両を譲り受けるとのこと。運賃は現行JR運賃の1.3倍程度に値上げ予定だが、多くの利用者が函館駅まで利用する現状も考慮し、JR函館本線との乗継割引の導入が検討されている。



JR東海キハ40系・キハ11形、ミャンマーへ譲渡

2015-03-30 00:07:07 | 旅行

 JR東海キハ40系・キハ11形、ミャンマーへ譲渡


 

 JR東海はこのほど、普通気動車のミャンマー鉄道省への譲渡について発表した。高山本線・太多線・紀勢本線・参宮線などで活躍してきたキハ40系(キハ40・48形)12両とキハ11形16両の計28両が譲渡されるという。


 高山本線を走るキハ40・48形(写真左)とキハ11形(同右)の普通列車


 同社は国鉄時代に製造されたキハ40・48形、JR発足初期に製造されたキハ11形の置換えを進めている。3月1日の武豊線電化開業の後、3月14日のダイヤ改正から高山本線・太多線でキハ25形・キハ75形(武豊線から転用された車両も含む)による営業運転がスタート。27日に発表された2015年度重点施策においても、引き続きキハ25形を新製し、紀勢本線・参宮線に順次投入して輸送サービスの充実を図ることが明らかにされている。


 置換え対象となるキハ40・48形とキハ11形は廃車される予定だったが、ミャンマー鉄道省からの要請を受け、同国へ譲渡されることに。3月17日に譲渡契約が締結され、準備ができ次第、順次引き渡される。来年度も普通気動車約50両の廃車が予定されており、これらの車両も譲渡に向けて調整が進められているとのこと。



だから東海は銘菓ぞろい!? 愛され和菓子がそろう東海の名店はこんなところ

2015-03-27 11:23:05 | 旅行

 だから東海は銘菓ぞろい!? 愛され和菓子がそろう東海の名店はこんなところ


 

 歴史から銘菓を追う『東海の和菓子名店』


 「東海地方は全国屈指の和菓子どころである」。そう聞いてもピンとこない人も多いだろうが、歴史をたどると「あっなるほどね! 」と思うはず。そんな東海の和菓子文化をひもとき、現代に受け継がれている名店と銘菓を厳選して紹介する書籍『東海の和菓子名店』が、4月16日に登場する。


 現在の東海はというと、徳川家康の九男・徳川義直を家祖と尾張徳川家の時代、江戸で緊縮財政が続く中でも娯楽遊興・文化芸術を奨励し、「茶の湯文化」が花開いた地である。茶の湯と深い関わりを持つ「和菓子文化」も発展し、その伝統は今も東海に受け継がれているのだ。


 著者は、東海の食文化に精通した大竹敏之氏と、文化的側面から和菓子の研究を続ける森崎美穂子さん。粋人が認める一流店の茶席菓子や長く愛され続ける信頼の名店、大切な人に贈りたい伝統の銘菓のほか、伊勢路の餅街道や東海の定番土産菓子なども紹介する。


 発売日は4月16日で、本体価格は税別1,300円。A5判・無線とじで128ページ構成となっている。発行元はぴあ。


 掲載店
 両口屋是清/美濃忠/御菓子所芳光/松華堂菓子舗/花乃舎/尾張菓子きた川/京菓子司川村屋賀峯総本店/虎屋本店/御菓子処和/松花堂/川口屋/丸井屋老舗/川村屋/ふくや/川上屋/万年堂/むらさきや/おきなや総本舗/不老園/不老園正光/御菓子処吾妻軒本店/松月堂/兎月堂老舗/御菓子所まつ月/分隣堂/御菓子つちや/柳屋奉善/金蝶園総本家/深川屋/紅梅屋/松浦軒本店/奈良屋本店/玉井屋本舗/大口屋布袋本店/武藤杏花園