analogBOX ブログ

GのBIM備忘録

Chotto Tips Store を開設致しました。ArchicadをはじめとするBIM用Tipsを販売します。

2018年10月16日 | BIM

 

第1弾は、Archicad22で使用できる有効採光面積を集計できるツールです。

¥1,000で販売いたします。

 

ダウンロードしていただくデータは

1.有効採光面積集計用Archicad22用プロパティ(xml形式)

2.有効採光面積集計表(xml形式)

3.解説書

の3点です。

 

 

完全に自動集計できるわけではありませんが、従来よりは手間が省けるのではないかと思っています。

用途地域を顧慮して補正係数を自動計算します

一応、条件次第では設計変更に追随して自動集計も可能です。

 

1.インストール

  ① ダウンロードしていただいた有効採光計算用プロパティをArchicad22にインポートします。

  ② ダウンロードしていただいた有効採光面積計算表(一覧表)をArchicad22インポートします。

2.最初に【プロジェクト情報】に以下の2つを入力します。

  ①    用途地域を入力します。

  ②    GLから窓中心の直上建物までの垂直距離(代表値)を入力します。

3.計算対象の窓のすべてに【選択した窓の設定ダイアログ】内で以下の作業が必要です。

  ①    窓から境界線までの水平距離を入力する。

 

 

 

 

  ②    窓の形式を選択する。

  ③    「GLから窓中心の直上建物までの垂直距離」が上記 2.②と異なる場合にはその数値を入力する。

  ④    用途地域が複数にまたがる場合は、【プロジェクト情報】以外の該当用途地域を指定する。

 4.【ラベルツール】で有効採光面積チェック用のラベルを作成する。

 ※4は必ずしも必要ありません。

 

 

 設計変更に対応できるケース

  窓直上建物までの距離が同じであれば、窓に変更があっても自動集計できます。

 

 

 

 設計変更した場合、数値を修正入力が必用なケース

  窓を変更することにより直上建物との水平距離が変わる場合は、数値を修正入力する必要があります。

 

  複数の用途地域にまたがる敷地にも対応できます。

  窓毎に用途地域の指定(一覧から選択)が必要です。

 

  

¥1,000 で販売いたしております。

購入はChotto Tips Storeでお願いいたします。


コメントを投稿