はじめての妊婦生活5

病院に到着し診察をしてもらうとやはり破水をしているということでした。モニターを付けて胎児の状態の確認と臨月前に破水をしてしまうと感染症に赤ちゃんがおかされたりリスクが色々あるとのことで消毒をしたり、少しでも赤ちゃんがお腹にいられるように張りどめを点滴したり処置が行われました。幸いにも赤ちゃんは元気で推定体重は2500gはありそうとの事でした。

通院していた産院は早産児に対する緊急処置ができないので基本37週以降のお産にしか対応していませんが、赤ちゃんも週数にしては大きそうなので36週まで入院して様子をみることになりました。

陣痛もとくになく破水はおさまらない。不安だけが募っていました。陣痛室で経過をみてもらっていました。

しかし、午後になり、羊水が減ってきてしまっているのと赤ちゃんの心拍が落ちてきていると言うことで大学病院に緊急搬送されることになりました。紹介状を書いてもらい救急車の到着を待ちました。電話で旦那に説明するも私も状況がよく分からずとりあえず、大きい病院に搬送になったからそこに行って待機しててと言われたと言うことだけ伝えました。

産まれてはじめての救急車。まさか、出産で乗ることになるとは…テレビでよくみる救命救急センターの様子を目の当たりにしました。

産院の院長からは大学病院に着いたらおそらく帝王切開になるだろう。と言われていたのでドキドキしながら救急車って以外と揺れるんだなぁと思い運ばれていきました。