久しぶりに息子と二人きりでお出かけしました。娘は生まれ半年が過ぎ動きが活発になったり最近は出かける時は必ず一緒。散歩に出かける時も息子が娘の抱っこひもを持って来てくれるのでお兄ちゃんになったなぁとうれしく感じていました。しかし、今日息子と出かけて終始満面の笑みで「ママ~ママ~」と話しかけてくる息子を見て最近こんな笑顔みたかなぁ~とふと思いました。別に笑っていないわけではないのですが息子に向き合う余裕が私になかったのだと反省。そして、息子が抱っこひもを持って来てくれるのはお兄ちゃんになったというよりは私が喜ぶからなのではないかと思うと息子なりに我慢をたくさんしているんだなぁと。毎日育児に追われ忘れていた大事なことに気がついたそれは子供と過ごせる日々は思っているより長くないということ。
朝は戦いだ。育休中でこれだから仕事復帰したら大戦争だ。子供の朝は早く、前までミルク飲んだらコテっと睡眠タイムだった娘も今じゃ朝活開始。息子の支度とほぼ同時にスタートの合図がなる。息子が朝食を食べている間に娘の着替え、ミルク。ミルクはセルフで飲んでいてもらい。息子の支度。とスムーズに行った日は私もテンションがあがる(笑)しかし、そうそう上手く行かないのが現実だ…今日はコップの水を息子はこぼし、旦那が食べてそのままにしていた(これは完全に親のせい)ナッツの殻をシャカシャカとばらまき…とりあえずナッツはおいておき水をこぼしたのはイライラしたが深く深呼吸。怒鳴ることは避けられた。ただ分かったことは下手に叱ると息子はヘラヘラしているがとにかく平常心、怒りもしないが笑わない態度でいると息子なりに自分がいけないことをしたのを理解したのだろうか一緒になって溢した水を拭いていた。感情的になるより何事も平常心でいる方が良いと育児書にあったがあながち間違いではないなぁと感じた朝でした。
不妊治療を経て子供を授かった今、切に思うのが結婚してからすぐ治療始めれば良かったなぁということ。結婚もそんなに早かったわけではないが子供を望むのであればあと、5年は早く出産育児に至っていたかもしれない。確かに子供がほしいタイミングと不妊治療が新しい子供を持つ選択肢として情報が多くなったのはここ2、3年保険適用の治療が可能になった頃だろうか。そう考えたら結婚当初は情報もすくないし、自分たちは普通にできるだろうと過信していた。結果原因こそ分からなかったが自然にはできにくいことだけは明らかになり治療をすることになった。それで2人授かったのだから結果オーライだね。とよく話す。しかし、問題は年齢。体の衰えはやはり否めない。子供のパワーを完全になめていた…朝は14キロの息子を抱っこして保育園へ(最近抱っこで行きたいらしい…)日中は娘を抱っこ。wもしばし…体力づくりをしようか。手っ取り早く電動式自転車を購入しようか。本気で悩み中。
外出をするとついやってしまうのが人間観察。それも、独身の時、子供がいない時とフェーズが変わってきている。子連れ親子を見てうちの子はこんなに落ち着いて外出できないよ~とか外でこうなると大変なんだよね~よく分かる!大変ですよね!とか親目線で色々みてしまう。今日も公園で子供2人を連れてなおかつお腹にもう一人いるママがいました。パパは見当たらなかったのでおそらくワンオペだろう。パパは仕事なのか家のように寝てダラダラしているのかは分からないが(後者ならお前が連れていけよ!と思ってしまうが…)すごいなぁ~私は一人でさえ2人目妊娠中はきつかったのに…きっとママと公園で遊んだことはこの子達にとって素敵な思い出になるんだろうな~人間観察は本当学びがたくさんです。
子供がいない生活をしていた頃街で見かける親子連れを見てとても生活に華があるようにみえていました。頭ではそれ以上に大変だと分かってはいましたが子育て経験のない私にはその大変さはどこか他人事でした。
そして現在2人の子供を授かり子育ての生活に華がない(あくまでも私自身の体感)あれ?今日何してたっけ?で終わる毎日。来年かタイミングがよければ娘1歳で保育園に入れるかもしれないが仕事復帰後が憂鬱になります。幸にも私はプライベートが忙しい人間ではないので自分の時間がないことにそんなに苦痛はないのだが…それでも子供がいないときは自由に好き勝手してたなぁと実感する今日この頃です。