(秩父観音第一霊場四萬部寺)
御詠歌
【ありがたや一巻ならぬ法のはな数は四萬部の寺のいにしえ】
娘にだけ この巡礼のことを前日に告げた。
その夜・・・長孫<高3>から携帯へ メールが来た。
「元気ですか?何か凄いお参りへ出ると聞きました。
“合格祈願”を兼ねていると聞いて凄く嬉しかったです。
でも、かなり大変な道程のようで、身体を壊したらいけないので
僕の事は心配せずに、家でゆっくりしていて下さい。気持ちだけで嬉しいし、
祈願は喜多院 <地元>詣でだけでお釣りが来るくらいに、充分なのです。
だから無理をしないで下さい。
勉強はすこぶる順調です。受験が終ったら直ぐに遊びにいきます。
おばぁちゃんが、身体壊したらそれこそ心配で、勉強が手につかなくなります。
安静にしていて下さい。お願いします。」<原文のまま>
長いメールが届いた!優しい思い遣りが嬉しかった!
体調に合わせ、車を使います。だから大丈夫・・・・・と 返信した。
日本代表的な観音巡礼では「坂東三十三観音」 「西国三十三観音」
「秩父三十四観音」 この3霊場を全てまわると「百観音巡礼」となるそうです。
今は軽装の巡礼者も多く数珠と納経だけを持ち歩く人も多いとか・・・!
私も数珠と納経、服装も軽装に そう決めました。
供養祈願自分自身の心の修業心のよりどころを 求めて巡礼の始まりです。
【秩父路の柿の古木のたわわなる電飾のごと山里照らす】
【正丸峠越えてをろがむ観音のやさしお顔に峰の松風】
なるべく 徒歩を目的としたいのですが、車に頼る方が多くなりそうです。
廻る順番は札所の順番にかかわらず体調により決めようと・・・?
しかし始めは第一番四萬部寺(しまぶじ)からのスタートが良い。売店が有りお遍路の用品は
ここで準備すると良い。と勉強。まず一番札所へ・・・・ここで納経帳<¥1300>を購入する。
脇には生まれ年それぞれの守り本尊があり、お詣りすると、厄除開運・心身健康・
合格・良縁等の諸願成就の御利益があるそうです。
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