<あなたへの手紙…!>

加齢と比例し記憶は薄れ身体能力は欠ける日々
模索しながら、頑張って登る八十路坂その生活を備忘録を
ここに綴ります!

息子の孤軍奮闘…⑴

2017年10月07日 | 日記

 


【孤軍奮闘】...支援する者もない中で,ひとりで懸命にたたかうこと。
ひとりで難事業に立ち向かって努力する場合などにもいう

 

家出の後、音信不通の10年間の彼の生き様は

後日聞いた生き方しかわからない。
その間、バイク便ライダー。。。。

一匹狼で始めた故、まず営業を盛んにやったとか
現在のような情報処理のわずか前の時代なので
重宝されたらしい

社外秘のプロトタイプの製品を本社に運んだり
赤十字社の依頼で血液等を運んだり
印鑑のいる書類などの本社支店間のやり取りに走り回ったり
自然とお得意さんが出来始め、仕事も増え仲間を誘い
雨の日も風の日も必死に生きる為に20歳前の息子が
たった一人で駆け抜けてた日々、を
私は知るのも辛い。。。

 友人知人は大学生活を謳歌しているであろうに
私もそんな君の姿を見たくて、必死に大学受験を勧めたのに

貴方は、強がりの怪しい言葉をずらりと並べ!
「俺の実力ではどうせ三流大学だよ!
そんなところ出たって何もならない
 金捨てるようなものだ~~~~~」
       そう言って出ていった貴方。。。

その頃、日本の食文化にラーメンが走り出したことに目を向け
耳に入ってくる廃業まじかの、ラーメン店を次々買収。。
「あっ」と言う間に
飲食業起業・・・次々にラーメン店4店舗、開業
昭和63年の21歳の終わりの時だったとか。。。
私は知る由もない

 人生、順風満帆な時は続かない <つづく> 

 

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