<あなたへの手紙…!>

加齢と比例し記憶は薄れ身体能力は欠ける日々
模索しながら、頑張って登る八十路坂その生活を備忘録を
ここに綴ります!

曼珠沙華の思い出

2007年09月23日 | 日記
    
        巾着田曼珠沙華(9月23日撮影)
                    
朝から雨模様の天気となった。昨日まで残暑厳しかった日も今日は
一転、平年に戻り日中℃25度昨日よりもずっと過ごしやすい ! 

早朝、7時に家を出て7時25分着で到着くする姉を,本川越駅で待った。
今日は9月23日お彼岸の中日である。例年だと日高の巾着田曼珠沙華が
満開の平均日だが、今年はこの猛暑、狂っているのではと前日ネット検索、
案の定7分咲きらしいが ・・・・・・・・・・・・

姉は只今、熊本から上京中・・・すでに帰省のチケット購入済み、今日しか時間が無い。定着の姉を 乗せ・・・40分走りで現地曼珠沙華日高の里へ・・・

早朝なのにもう駐車場近くになると渋滞だ。他県ナンバーの習志野、横浜 静岡 の車が目につく結局駐車まで 1時間費やしてしまった。<駐車料金¥500 >


車内で朝食代わりを サンドイッチ バナナ コーヒーで簡単に済ませ花を見に降りた。
入場料金\200 案の定5分~7分咲き 場所によっては8分~満開も・・・・・
したたる様な緋色を見ていると悩みなど消えてなくなる。

        

【一面に毅然と真っ赤な曼珠沙華死をも遠のきわが血潮たぎらす】 

一年一年植林域も増え豪勢だ。来訪者も時間を増すごとに増えてくる観光バスが次々到着・・・!また比例して立派なカメラを担ぐカメラマンも増える・・・・・!

         


雨曇りだった空から転じてついに雨が落ち始めた。 傘を差す人が増える。

 【曼珠沙華小糠雨に艶めくもよろしと思う朱の色にして】 

ふと姉が、幼い頃の話を始めた。『ねぇ!おぼえとる』彼岸花を摘んで帰ると・・・・・!
ばぁちゃんが 『その汁が手につくと被れるとばい』って直ぐ捨てさせられた事それから美しい銀杏の葉を集め、持ち帰ると今度は、『銀杏の葉を家に入れると、家が火事になっとばい』って 叱られたねぇ『あぁ!覚え取るよ』『明治生まれのばぁちゃんは、気骨屋で迷信に拘ってたねぇ」』『うん!何でも良く知っていて教えてくれた。目に物貰いが出来た時、ツゲの櫛の先を畳でこすり熱くなったらそこを目に当てれば、次の日には、物貰いの目がなおっとって
ばばちゃんは頭がよかったよね』いつの間にか姉と私は 熊本弁特有の語尾を上げる故郷の訛りで、ばぁちゃんの優しかった思い出に花を咲かせた。

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