<あなたへの手紙…!>

加齢と比例し記憶は薄れ身体能力は欠ける日々
模索しながら、頑張って登る八十路坂その生活を備忘録を
ここに綴ります!

60数年の歳月で一番笑った日・・・!

2007年06月20日 | 日記
 60数年の歳月で一番充実していた日々!
       そして一番笑った日・・・・・!
         そして一番泣いた日・・・・・!

昼食はA常務いつも外食 ・・・・・
この頃には昼休みにはそれぞれの悩み家庭の事情など食事しながら
三人で話していた。B所長の庭に小鳥が来るので巣箱を作ったとか、

 B所長とC課長は 配達の弁当
私は手弁当でいつものように机で三人で食べていると。


その日、まずC課長が話し始めた。
「昨日の日曜日女房が友達が遊びに来るから、10時から5時まで帰って
来な い で」と・・・小遣¥5000渡された。 

C課長の日曜の休日の過ごし方である。

仕方なく船橋へ出た・・すると、閉館になりそうだと噂のある ストリップ劇場<ハリウッド>の
おじさんが呼び止めたお兄さん早朝割引で半額にしておくよ」
ねぇねぇねぇ 「これからいい見せ場だよ~」と
もたもたしていた私の手を引く、恥ずかしかったが、中へはいたぁ!

中は暗くて手探りで椅子へ付いた。目が慣れてくると、周りの状況が見えてきた
12,3人の観客が背を低くして足を前席にのばしている。自分もその姿勢をとり
椅子に深くかけ人目を避けるようにかけた。
キンピカの着物に薄いショールを泳がせて、脱ぎはしないで舞うことばかり
チーンタララ!チーンタララ!やっと脱いだかと思うと真っ赤な襦袢
 前の客から野次が飛ぶ「。。。。。」   
ようするに「早く脱いでくれ」という野次らしい

私   「ねぇ・・・何枚くらい重ね着しているの?」
       私には、今まで未知の世界で、あれこれ聞くものだから
C課長 「貴方もこんな話に乗りますね!どれ位かな何せ長いんですよ!」 

そのうち観客が増えてきた。小さくなっていたら見えないので姿勢をただした。
 4.5人の踊り子が順番に出てきているようで、馴染みの子には
おひねりが飛ぶ、 終盤間近になるとチンタッタチンタッタと曲が変わり
 抽選に当たったのか何なのか     
客が赤い番傘の中に。。。。順番よく消えてゆく。
そして終わりのコール電気がつく前に顔を見られないよう急いで外へ出た。

昼には早かったが、
ラーメンを食べ、一時間位 ¥1000を入れパチンコをしたが
すぐに玉がなくなり・・・・・ぶらぶらと街を歩き本屋さんに入り
立ち読みの後 文庫本 (山本周五郎)を買う。そして駅のベンチでその一冊「五瓣の椿」読み終えた。バスの時間まで周辺で時間を潰し帰りました。
私     「¥5000全部つかったのですか?」
C課長   「¥700残りました。が家内に返しました。」
私     「えぇー返したの?本を読む時やバス待ちの時間
          喫茶店でコーヒーでも飲んだら良かったのに・・・」
C課長   「頭に浮かびませんでした。」


すると B所長 「じゃ、ゆうべはお楽しみだったね・・・!」  
     C課長 「はいそのつもりでしたが、肘鉄に足蹴りされてしまいました。」  
    
それで今朝みたら「鼻血を出していて・・・・」 
聞いた途端      

A所長が、今口にした、味噌汁を机いっぱいにプウーと笑いまっくて噴出した、
 同時に私もごはんを我慢できずに噴出した。

3人の机がめちゃめちゃだぁ  後の始末もそっちのけ お腹がよじれて
横腹がつる・・・・涙が止まらない 何分間も笑い転げた。
当人はドングリ目を見開いて、「そんなにおかしいですかぁ」
肘鉄に足蹴りまでは、いいとして、鼻血までとは・・・・
また 笑い転げた。。。。
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