【ピンポーン!とやさしく鳴りて母の日のリボンの付けるバックが届く】
携帯を忘れて出かけた留守に女孫からメールが届いていた。
「今、デパートにママといます。御婆ちゃんは母の日のプレゼントは
何がいいですか?」
私から返信がないものだから、その夕娘から同じ内容の電話あった。
「私は何もいらない気持ちだけでいい! しかし先方の お母様には
心の篭った品物を贈りなさいね!」と・・・ 毎年同じ事をいっている。
女孫が電話に変わった・・・・・「ママに何かプレゼントするの?」と聞くと
「お手紙と肩たたき券」そのケースを今作っているという!
どんな手紙が解らないけれど多分感謝の手紙だろう! (私も読んでみたくなる)
5月14日、母の日娘から、「長生きしてね!」と添えて、写真の“バック”が届いた。
私の母は98歳で健在です・・・姉が有料ホームの母を訪ねたらしく・・・・・!
今、母の傍にいます。 「最近、母は急に衰えました。」と母を写した写メールが姉から送られてきた。
98歳ともなるとそれは致し方ない。
母の写真をみるとたまらない、、、、いてもたっても居られなくなる。帰ったとて、「どなた様で・・・」と私に敬語を使い、娘だとわからないのだが・・!
【呆けたる母と旅の部屋に居り明かり消すまで繰り言つづく】
【語気荒く呆けし母は言いまくる収めるコツを習得してをり】
【夜半目覚め騒ぐ母にもホタル追い蚊張に放してくれし日ありき】
この六月末に、また帰省する飛行機のチケットを手配した。
あぁ!早く肩コリを治さないと・・・!