なんだか早いもので,みーちゃんの5年生,しーくんの2年生も今週で終わりになります。
はやーいー。
私,今年はこども会の役員をやってましてね。
6年生の子の卒業記念品を配るのに,私が感無量になるっていうね。
その子は保育園もみーちゃんと一緒だったし,
みーちゃんが入学した時,学校へ一緒に行ってくれるように頼んで,結局,5年間お世話になりました。
あんなちっちゃかった子がもう中学生なんて
そしてみーちゃんももう6年生でなんて
今日はそんなみーちゃんの最近の様子を久々に綴りたいと思います。
みーちゃんね,まずは自閉症児なんですがね。
親の私からしても,最近のみーちゃんに自閉症とつけるのは違和感ありまくりな感じで。
ただ単にクラスにいるちょっと不思議な雰囲気を醸し出す子っていう感じでいます。
でもね、変わってるところはたくさんあります。
まず一つ目。
・緊張なんてしません!!
〜えっ??練習と本番は一緒でしょ??〜
みーちゃんね,学校での行事の発表とかね,習っている合唱の演奏会とかの本番では全く緊張をしません。
てか,みーちゃん,緊張という感情をしっているのかしら。。。?
というくらいいつもと変わらないらしい。
そんなのを感じたのは今年も持久走大会。(去年も思ってはいた。)
持久走大会の練習は何回かやるのですが,その度に順位とタイムが出ます。
でね,みーちゃん,練習の時とタイムはほぼ一緒なのに本番では順位が何位か下がるということが起きるのです。
でね,毎年
みーちゃん「なんで毎年,本番になるとタイムは一緒なのに順位がさがるのー??」
と怒ってるので
私 「やっぱりさ,本番はお母さんとか見に来るし,みんな張り切るからじゃない?」
みーちゃん 「えっ??なんで??練習だって本気で走ればいいじゃん。みーはいつだって本気で走ってるよ!」
私 「いや,みんなだって練習の時も本気だと思うけどね,やっぱ本番って,張り切ったり緊張したりで,いつもの力以上のものが出るんじゃない??
みーちゃん 「。。。 そうなの。。。?わかんない。」
とおっしゃっておりました。
ちなみにこの前,学校で6年生の卒業を祝う会があり,そこで一人で歌を歌う事があったのですが,その時も
私 「今日,うまく歌えた??みんなの前で一人なんて緊張したんじゃない??」
と聞くと
みーちゃん 「いや別に。練習のときから上手く歌えてたし。」
ふむ。。。
ちなみに5年生で一度だけ緊張のような事を口にしたことがあり、それは自然教室の出し物で火の精かなんかのセリフで,練習の時にことごとく噛みまくっていちどもちゃんと言えないまま本番を迎えることになりました。
その時は前日に,
みーちゃん 「火の精のセリフちゃんと言えるかなぁ。。。」
と言ってることもありましたが,これは緊張というよりも不安だったのかもしれない。
みーちゃん,小さい頃の特性としてあるものとして,初めてのことにめちゃめちゃ戸惑う。というものがありました。
でも逆に,誰かの手本を見れば。そして自分も一度やってみたり,そうすると,何の問題もなくできる。っていうのがありました。
その延長上にあるような気もするのですが,練習で出来たことは同じように本番でもできる。
というものが頭の中にあるのではないか。
だから,今までできた事のない物に関しては不安はあるものの(これは誰だってそう。),練習で出来ていたものは本番だろうが,大勢に見られていようが,みーちゃんには関係なく出来るのです。
すごいぜ!!みーちゃん。
緊張しいの私から見たら頼もしいかぎりです
しかし、緊張で練習の力が発揮されないなんてことは無いけど,
本番で練習以上の力が発揮されることもあまりないみーちゃん。
どちらがいいのかは、わかりません!!
すばらしいよみーちゃん
そうあるべきだけど、なかなかそうできないものなのに!
そうだよね。
いつも全力であるべきなんだけども,あの本番だけに出る力も体験してほしいなぁー。
きっとそれは内面的なものによって出るものだと思うし。
いつもクールなのだ。