ホンダ CB400SSのオーナ様がFCRキャブレター取り付けご希望でご来店頂きました。
早速排気ガスを測定させて頂き、エンジンの点検と燃調を確認させて頂きます。
確認中です。
燃調が非常にリーンでエンジンに傷みが出ていました。
排気ガスでどうしてエンジンの傷みが分かるのか・・・?
エンジンの燃焼状態によってエンジン内部から排出される排気ガスの成分が変化し、
上の写真の数値それぞれに意味があり、その濃度が高低が表れる場合は
エンジン内部状態がこうなってるだろうと言う事が推測する事が可能です。
コンプレッションゲージやリークダウンゲージ等など、エンジン内部状況を推測する
測定器は数々ありますが、エンジンを実際の動作をさせながら推測するには
排気ガスの成分濃度から見極める排気ガステスターは大変有効に感じます。
先ずはエンジン状況を確認し、その後にキャブレターセッティング作業を進めないと
しっかりとしたキャブレター調整が行えないと考えています。
ご参考までに~♪