以前の作業記事は ↓ になります。
BMW 一型 R100GS 諸々メンテナンス。
引き続き作業を進めさせて頂きました。
左側からエンジンを分解していきます。
ヘッドカバーを外したら水が出てきました。
シリンダーヘッドを確認しています。
バルブは大丈夫に見えましたが、カーボンが浮いてしまっていました。
エンジン内部に水が入っていてシリンダーに大きな傷みがありました。
オーナー様、今後を相談したいです。
ピストンの裏にも水がありました。
やはり大量にエンジン内部に入ってしまったようです。
コンロッドは大丈夫だと思いますが・・・後ほど曲がりがないか?測定したいと思います。
続いて右側エンジン。
左側より少ないながらも、ヘッドカバーから水が出てきました。
シリンダーヘッドを外しました。
シリンダーを外しています。
水混入で右側エンジンにも大きな傷みがありました。
またピストンリングには既に錆びています。
右側のシリンダーヘッドのカーボンも水で浮いた状態でした。
後ほど、コンロッドを今一度確認したいと思います。
またクランクシャフトにも錆が出ていました。
コンロッドメタルやバルブリフターに問題は有りませんでした。
オーナー様。
ミッション・ファイナル・ドライブシャフト・リアホーイルなど・・・。
全部分解とメンテナンスが必要な印象です。
今後どうするか?相談をさせて頂ければと思います。