阿見AC日記

阿見アスリートクラブで起こった出来事、試合速報、お知らせ、などなど

クラブビジョン

2016年07月29日 | 楠康夫 理事長
走る投げる跳ぶという、運動能力の原点

陸上競技を教えるのは、大変難しく。

誰でも簡単には教えることはできませんね~~

特化して個人的に教えることはできても
大人数を小・中・高と教えるためには、結構難しいもの

特に、中・高生においては指導は学校の先生による部活動で教えるもの
これは、日本国家が仕組みとして創り上げたものであり、皆さん違和感もなくやられています。

優秀な先生の所に集まる仕掛けを創り上げたスカウトシステム
良く聞く話だし、不思議な話ではなく・・・
否定するつもりもありません。
私も、そのことは充分わかっているつもりです。というか、解っています。

高校、大学・・・・・

長距離には実業団も男女とも豊富にあります。

最近は、その実業団を飛び越えて、アメリカで練習する大迫選手なども出てきて、オリンピック日本代表にもなりました。

ケニアの選手を中心に日本の実業団に来て、安定的な競技生活をしていく、そして、収入も得ていく。そんな事も当たり前になりました。私の時代、実業団の外人選手は、SB食品ダグラス・ワキウリ選手ぐらいでしたね。現在は、ニューイヤー駅伝に出てくる実業団の大半に外人選手がいるようになりました。

日本人が外国へ、外国人が日本へと、そんな真逆の事が起きているのも事実です。

何が良くて、何が悪いのか?その答えは、本人次第のようですね。

話を戻すと

練習は単発的なことではなく、しっかりした基礎を創り上げる。そのことを最優先にしながらトレーニングを積んでいく。少し時間はかかるようですが、それをクリアーするようになると練習はできるようになるのです。いつやるか、それは中学~高校生にかけです。クラブでは小学生には陸上競技を好きになってもらうがテーマです。その後は、身体能力のアップ、基礎トレを重視しています。ジュニアの時代に将来怪我をしない体づくりをしていく。その中で、どの程度、中高で戦えるか?まあ、やってみて、この考え方でやれば大丈夫、そう確信できるようになりました。

そんな流れを創り上げながら17年目、今ここに立っています。

阿見アスリートクラブには、それがあります。

皆さん、そのことは理解してくださいね。

お忘れなく!

マリエコーチに作成してもらったクラブビジョン
①世代間育成システム
②100年続くクラブづくり
再度ご覧になってください。
この事は、今あること、そして、現在進行形です。

理想を掲げているのではなく、やり切って、後世に残していく事が書いてあるのです。


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