阿見AC日記

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DeNA陸上部に下部組織、小中学生を長期的に育成 の記事

2015年12月16日 | 楠康夫 理事長
良いことですね~~

企業が、そういう視点を持ち資金を投入してくれることは大切なことだと思います。

今回は、長距離マラソン選手を育てる事のようですが

是非、成功してほしいと思います。


まずは、週2回の練習会とのことですが、このことを長期的に考えた時には、練習場所、指導者、その雇用、親、学校、地域等の理解と、気の遠くなるような時間と粘りが地道に必要になるのです。

小学生が成長して、中学生になって、高校生になる、そして、大人になって世界で戦う。

最低10年はかかるのです。

どうしても早く結果が欲しいと思うで、3^5年でそう思うのですが

ある程度は、やれるのですが、仕組みが出来上がるまでには時間がかかるもの

我慢ができるか、体力が持つか、焦ることも・・・

そうすると学校の部活との連携のもとと考えるから、結果、新しいものは生まれてこない、そうなるのです。

私は、そこは割り切って、新しい仕組みを作る上げて、組織として学校にも認知される組織を作り、子ども達を成長させる。

世代間育成システムを16年やってきています。

茨城県県南部を中心に小、中、高の育成システムを学校との認知、連携には気をつけて、対等の立場をめざし進めてきています。そして、かなり形になりました。

そのクラブの代表的な中長距離選手として12年クラブのシステムで育てたのが、楠 康成(小森コーポレーション)です。

彼の中長距離選手としての長年かけた育て方は、クラブのノウハウであり、私にとっては同世代と同じような活躍をしていても全く違うのです。

その後も確実に育ってきています。これからが更に楽しみです。


阿見アスリートクラブは陸上競技クラブを中心に考えているので、長距離マラソンだけには特化していないだけです。

今回のように企業が、そこに本格的に投資してくれる事は、嬉しいことです。

前にもブログに書きましたが、

私の最後の仕組みのチャレンジは、トップチームの在り方です。

今まで、指導者、事務、選手としての雇用を中心にしていましたが、

その形を進めていくには、クラブ事業収入の財源からだけでは限界があります。

そこには、どうしても企業の投資、支援が必要になります。

今、そのところの仕組みを作るために努力を始めています。

陸上部を持つDeNAが仕組み作りに投資していく事は、

私が今進めていこうとしていることの勇気につながるとことと思いました。

その事がクラブ会員の夢や憧れになり支援してくれる皆さんに報いることのできることになれば、

そう思っています。

いい刺激を頂きました。

頑張らないといけませんね。







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