しあわせCafe Amiブログ

TMO幸手(幸手市商工会)の空き店舗対策事業で開店した「しあわせCafe Ami」のマスター(仮)のきまぐれブログです。

~商店街ぶらぶら珍道中~京都編<2>(86)

2008-03-02 22:22:22 | 商店街訪問!
 京都の商店街レポート第2弾。前回は、こちらをクリック
 今回は、京福電車『帷子ノ辻』駅を起点にする大映通り商店街です。
   
     【駅名はかたびらのつじと読むんですよ~
 実はこの付近は、映画の撮影所がたくさんあるんですよね。近くには、東映京都撮影所や松竹京都撮影所がありますよ。かつて多くの映画会社が時代劇映画の撮影所を置いていました。
   
     【駅の通路には昔ながらの看板が】 
 でも、大映という映画会社は、現在は名義のみ存在し、角川書店グループが保有しているそうです。かつては、プロ野球チームを持っていました。
   
     【駅前はこんな感じなんですよ…
 右側は、いっぱいの自転車。左側は、空き店舗が並んでいました…
 でも、駅の建物は京福電鉄所有のビル「ランデンプラザ帷子」といいまして、スーパーマーケット等が入っているんですよ
   
     【ここから大映通り商店街の入り口となります
 実は、(帷子ノ辻駅方面)一方通行のチョット狭い道なんです。車の往来も多いんですよ。歩道もありません、車は徐行して通っていますよ。
   
    【スタンプカードは、映画にちなんでいますね~】 
 キネマスタンプ、いいネーミングですね。加盟店結構多かったような気がしますよ。
 また、商店街活性化事業として、空き店舗を昭和30年代頃の映画館の外観に模して、太秦製作の松竹、東映、大映、日活作品を上映したんですよ。これ以降、映画をテーマとした取組みを進めています。
   
        【通りはこんな感じなんですよ
 道路の幅が分かりますよね。でも、向かいの店同士で会話していました。
 あと右側にあるのが、銭湯なんです。京都は、(商店街に)銭湯が多いのが特徴なんですよ。 
   
     【通りに「祠」があるのも、京都の特徴ですね
 ご近所の方々に大切にされています ごく当たり前にどこの通りでもありますよ。
    
     【通りの終点が、太秦広隆寺の前に出ます
 このお寺は秦氏の氏寺で、国宝第1号の『弥勒菩薩像』を安置した京都最古のお寺なんです。
 なお、道路の真ん中には京福電車が走っています。
 この先の信号を左折すると、「東映太秦映画村」なんですよ
大映商店街のホームページこちらをクリック

   
     【こんな電車が、車との併用軌道を走っています
 京都は路面電車の似合う街です。京福電気鉄道は、こんな感じでガタゴトと走っていますよ~
 でも京都市電は廃止になっていますが…
 また、京都の商店街は紹介していきますからね~