今日は久しぶりに気温がマイナスからプラスになり、雪が溶けだしました。
本日も、今年の夏、日本からアメリカのサマーキャンプに参加したお子さんと保護者の方のご感想をご紹介します。小学5年生で初めてサマーキャンプに参加しました。
質問:アメリカのサマーキャンプに参加してみて、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
回答:毎週変わるアクティビティーの時間割の掲示を朝早くからみんなでダッシュして見に行くのが楽しかった。バンクメイトに声をかけてもらえたので、バンクへの仲間だという意識(そこにいる感)がキャンプの初めのほうからあってよかった。
毎朝のFlag RasingとAssemblyでキャンパーみんなの顔が見られて、200人以上の大家族で生活しているような感じがして新鮮だった。
Evening Programが充実していた。特に、今年初めて行われたらしい”Rainbow Rush”が楽しかった。色んなカウンセラーさんに色をぬってもらいかけまわるのが印象的だった。
最後の日の花火打ち上げと、9年生から8年生へのResponsibilityのロウソクの火の引きつぎに感動した。
質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
回答:今までは、自分の部屋は自分のものだ!!というジャイアン意識があったけれど、バンクの1mX2mほどのベッドの上でも十分楽しく生活できると知って、少し自己中心的な考えはやめようと思った。
質問:来年もアメリカのサマーキャンプに参加したいと思いますか? その理由は?
回答:ぜひ、行きたいです!来年も!
質問:今年参加したプログラムに何かリクエストはありますか?
回答:ぜんぶ、楽しかったです!
(保護者)
質問:お子さんからお聞きになられたサマーキャンプの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
回答:毎週の発表会が楽しみで、アクティビティーで行ったダンスやバレエを皆さんの前で見てもらう機会があることで、日々の活動が皆さんとシェアできるのがいいな、と思いました。
質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気づきになったことありましたら、お知らせ下さい。
回答:英語を聞き取る力が予想以上についているな、と感じました。日本で見慣れているものが”普通””あたりまえ”でないことに気づき、”楽しむ”ということに積極的になっている娘の姿に、成長を感じました。これは親では教えられない同世代の仲間同士でのことなので、とても貴重な経験と感じています。
質問:何かプログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
回答:とても楽しいプログラムばかりで、特にありません。
質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opprtuunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
回答:申し込み時期を過ぎていたにもかかわらず、Tammy様には本当に良くしていただきました。亡き義母の気持ちが、この先ずっと娘の心に残っていくことと思います。他人に気を遣いすぎたり、アレルギーのある彼女にとりまして、アレルギー症状を起こさずに帰国できたことも、スタッフへの伝達をしっかりして下さったおかげと思います。上のお子さんと一緒で大丈夫ですか?、とキャンプの持つ冒険性の部分も理解して下さり、Cove Sisterさんの重複も快く交渉して変更して下さったことも有り難く感じました。ボストンへのお迎えから送りまで、心を尽くして下さる誠実なお姿に安心して日本に居られた事、感謝申し上げます。ありがとうございました。
5年前に参加したお姉さんからキャンプの詳しいお話しを聞きながら、ずっと憧れていた女子だけのキャンプに急に参加できることが決まり、不安な気持ちよりも楽しみな気持ちが大きいままでボストンに到着してくれました。現地到着後は、お話しに聞いてはいたけれど何から何まで経験したことのない環境で、早口の英語にもついていけずに寂しいを思いをしたようです。泣きながら、お姉さんのいるバンクに行ってしまったこともあったようです。しかし、1週間も経たないうちにキャンプからのお手紙には前向きなコメントが増えていきました。そして2週間目にキャンプ現地を訪問した際には、「あと100日いたい!」と満面の笑顔で言ってくれました。辛いことも自分で経験してこそ、サマーキャンプの楽しさを心の底から味わって、キャンプでのすべての経験を自信につなげてくれました。お姉さんのように、いつかまた第二の故郷となったサマーキャンプに里帰りして欲しい!、と心から願っています。